国立教育政策研究所 科学研究費助成事業シンポジウム
終了しました
※入場無料(参加票が必要です)
● 日時
2013年3月1日(金)13:00〜17:00
● 場所
〒100-8951 東京都千代田区霞が関3−2−2
中央合同庁舎第7号館 東館 文部科学省3階講堂
● 趣旨
今後の日本や社会を支える子供たちに必要な、「ガバナンス能力」等の技術に関する能力の現状について検討し,今後の普通教育における技術教育の在り方について考える
● プログラム(予定)
12:00〜 受付
■ 技術カフェテリア
12:00〜17:00:技術教育に関わるポスター等の展示
- ※ 日本産業技術教育学会委員会
ロボコン委員会,小学校技術教育委員会,エネルギー利用技術作品コンテスト等 - ※ 全日本中学校技術・家庭科研究会 全国中学生創造ものづくり教育フェア等
- ※ (社)全国中学校産業教育教材振興協会 被災地に手回し発電機式ラジオ・ライトを届けようプロジェクト等
- ※ その他
■ シンポジウム
13:00〜13:05:本シンポジウムの趣旨説明(国立教育政策研究所 上野)
13:05〜13:35:基調講演「持続可能な日本再生を支える科学技術教育への期待」
(公社)日本工学会会長、前芝浦工業大学学長 柘植 綾夫先生
柘植綾夫 (つげ あやお)先生
東京都生まれ。
(公社)日本工学会会長、前芝浦工業大学学長
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、専門は機械工学。三菱重工業に入社し、代表取締役常務取締役技術本部長などを務めた。政府の総合科学技術会議議員や科学技術・学術審議会人材委員会主査、日本学術会議会員、同科学・技術を担う将来世代の育成委員会委員長などを歴任。
13:35〜14:20:調査報告「中学生の技術に関わる能力の現状と課題」
- [13:35〜13:50]:中学生の技術に関わるガバナンス能力の調査結果報告
東京学芸大学准教授 大谷忠 長崎大学教育学部教授 藤本登 - [13:50〜14:05]:中学生の科学と技術に関わる認識の調査報告
広島大学大学院教育学研究科准教授 谷田親彦 - [14:05〜14:20]:日本産業技術教育学会からの提案「21世紀における技術教育」
日本産業技術教育学会会長 福岡教育大学教授 古川 稔 - [14:20〜14:30]:質疑応答
14:30〜15:20:記念講演
「JAXA小惑星探査機『はやぶさ2』プロジェクトにおける科学と技術」
はやぶさ2ミッションマネージャ吉川真先生
吉川真(よしかわまこと)先生
栃木県生まれ。
宇宙航空研究開発機構、宇宙科学研究所准教授。理学博士。「はやぶさ2」ミッションマネージャ。「はやぶさ」プロジェクトサイエンティスト(現在は「はやぶさ」プロジェクトマネージャも兼務)。
東京大学理学部天文学科卒業。同大学院卒業。専門は天体力学。日本学術振興会の特別研究員を経て、1991年からは郵政省通信総合研究所に勤務。1996年にはフランスのニース天文台に1年間派遣。1998年に文部省宇宙科学研究所に異動。2003年10月からは、組織の統合により現在に至る。
15:20〜15:30:休憩
15:30〜16:50:パネルディスカッション「今後の技術教育を考える」
コーディネーター 日本産業技術教育学会副会長 長崎大学教育学部教授 藤木卓
パネリスト
- 日本産業技術教育学会技術科教員指導能力認定試験委員会代表
広島工業大学教授 竹野英敏 - 東京大学大学院工学系研究科 学術支援専門職員 渡邉辰郎
- 全日本中学校技術・家庭科教育研究会会長 東京都府中市立府中第二中学校長 三浦登
- 文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 上野耕史
■ 申し込み方法
- 参加料 無料
- 定員 300名
- 申し込みは所属・役職・氏名を以下にメールで送付ください。
申込先 sympo0301@nier.go.jp
受信しましたら返信させていただきます。
当日は、返信されたメールを打ち出してご持参ください。
■ 会場の地図
■ 参考資料
チラシのデータ(PDF:4.95MB)