トップページに戻る

TOP > イベント情報 > 平成26年度 国立教育政策研究所科学研究費助成事業シンポジウム

国立教育政策研究所科学研究費助成事業シンポジウム

「『ガバナンス能力』等の技術に関する能力の現状を踏まえた今後の技術教育のゆくえ」
 第3回「今後の日本を支える技術教育の在り方」

このイベントは終了しました。

開催趣旨

現在の日本の産業界では,各分野における製品レベルで競争力が低下し,空洞化が懸念されている。また,原子力発電所の事故を受け,一般国民が科学や技術に対して不安を抱き,新たな技術の開発や利用に関する意欲も低下している傾向も見られる。

このような状況を打破し,科学技術を適切に開発・利用し,安心・安全で明るく元気な日本を構築していくためには,技術に関する適切な教育が必要である。

研究最終年度である本年度は,中学生のガバナンス能力等の技術に関する能力の課題の把握,それを解決するためのカリキュラムの検討といった研究成果を基に,今後行われる学習指導要領改訂に向けて参加者と共に協議し,その方向性を示す。

開催概要

日程
平成27年2月28日(土)13:00 〜 17:00(受付12:00〜)
場所

文部科学省3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館 東館3階)
・東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」11番出口または6番出口より徒歩1分
・東京メトロ丸ノ内線、千代田線、日比谷線「霞ヶ関駅」A13番出口より徒歩3分
・地図はこちら(文部科学省ホームページ)
  http://www.mext.go.jp/new_map/index.htm
館内への入口はこちら(PDF: 45.7KB)
 (東館と西館の間にある共用ロビーからお入りください)

参加費
無料
定員
300名

プログラム

時間 内容
12:00〜 受付  


◆技術教育カフェテリア 
(12:00〜17:00)

技術教育に関わる教材・実践の展示

  • 公益社団法人 全国中学校産業教育教材振興協会 
    技術教育のための教材例 他


  • 技術ガバナンス育成のための教材の紹介 他

 

  ◆シンポジウム
13:00〜13:10 本シンポジウム趣旨説明
13:10〜14:30

研究成果の報告

・技術ガバナンス能力調査とカリキュラムの検討
国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官 上野耕史 

・「生物育成に関する技術」の学習を通したガバナンス能力の育成に向けた授業実践の試み

静岡大学教育学部 教授 藤井道彦 
焼津市立小川中学校 教諭 西ヶ谷浩史


・「評価」能力を育成する指導方法の開発と実践
洲本市立由良中学校 教諭 三浦利仁
広島大学附属東雲中学校 教諭 堤  健人

14:30〜15:00 展示見学・休憩
15:00〜16:50

パネルディスカッション 「今後の技術教育を考える」

●コーディネーター
日本産業技術教育学会副会長
長崎大学教育学部長/大学院教育学研究科長 
教授 藤木卓氏
●パネリスト
日本産業技術教育学会 会長 福岡教育大学教授 
元福岡教育大学副学長 古川稔氏

全日本中学校技術・家庭科研究会 会長 
足立区立青井中学校長 池田敦彦氏

公益社団法人全国中学校産業教育教材振興協会
会長 岡田真嘉氏

近畿大学工学部非常勤講師 
元中国地域エネルギーフォーラム事務局長
社会福祉法人徹信会後藤保育所理事長 後藤裕宣氏

文部科学省初等中等教育局教育課程課 
教科調査官 上野耕史

申込み方法

・参加料 無料
・定員 300名
・申込みは所属・役職・氏名を以下のメールアドレス宛て御送付ください。
 申込先 sympo0228@nier.go.jp
 メールを受信しましたら,返信させていただきます。
 シンポジウム当日は,返信されたメールを印刷の上,会場に御持参ください。

問合せ先

国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部
シンポジウム担当 sympo0228@nier.go.jp