
NIER NOW (国研の様子)
令和4年度 国立教育政策研究所 教育研究公開シンポジウム
「学力アセスメントの動向と展望 ~ CBT化に向けて ~ 」を開催
令和4年(2022年)11月30日(水)15時より、国立教育政策研究所は、オンライン配信にて、令和4年度教育研究公開シンポジウム「学力アセスメントの動向と展望 ~ CBT化に向けて ~」を開催し、小・中・高・特別支援学校等の教職員や地方公共団体職員、教育関連事業者や大学教職員等、760名を超える参加登録があり、当日は約580名が参加しました。
本シンポジウムは、国立教育政策研究所が実施しているプロジェクト研究「学力アセスメントの在り方に関する調査研究」(研究期間:令和3年度~令和5年度)の中間報告を兼ねています。
GIGAスクール構想の推進やCBT※による学力調査が国際的な標準となりつつある現状等を踏まえ、全国学力・学習状況調査等においても、CBT化に向けた検討・取組を進めることが急務となっています。
こうした中、Society5.0に向けて、学習をめぐる新しい評価改善のサイクルを確立することが求められています。
本研究では、学習科学、教育測定、教科教育、データサイエンス及び実務的知見等を架橋して、CBT移行を展望した作問・結果分析の枠組みの在り方を検討するとともに、新たなPDCAサイクルの要となる学力アセスメントの改善充実に向けた調査研究を推進しています。
※CBT(Computer Based Testing):コンピュータ使用型調査
まず、永山 裕二 国立教育政策研究所長の開会挨拶、大金 伸光 教育課程研究センター長の趣旨説明が行われました。
次いで、大学入試センター 参与・名誉教授である大津 起夫 フェローより、基調講演「学力アセスメントの展望と課題 ― 全国学力・学習状況調査のCBT化を契機に」と題してお話をいただきました。
その後、「公的な学力アセスメントをめぐる国際動向について」をテーマとして、講演1「PISAの進化について:特にCBT化の観点から」と題して、OECD教育スキル局シニアアナリストの池田 京 氏、講演2「米国の公的な学力アセスメントについて」と題して京都大学大学院教育学研究科准教授の石井 英真 フェローより御講演をいただきました。(石井氏は事前録画による講演)
さらに、パネルディスカッションでは、「これからの学力アセスメント ― CBT化に向けて」というテーマで、白水 始 初等中等教育研究部副部長がコーディネーターを務め、袰岩 晶 教育データサイエンスセンター総括研究官、埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課長の渡辺洋平氏、国立大学法人岩手大学教育学部准教授の佐藤 寿仁 CBTスーパーバイザー、池田シニアアナリストがパネリストとなり、議論を深めました。
最後に、大野 彰子 教育データサイエンスセンター長より、閉会挨拶が行われました。
当日の模様について、後日、令和4年度教育研究公開シンポジウムのホームページにおいて、動画を公開する予定です。是非御覧ください。 (https://www.nier.go.jp/06_jigyou/symposium/sympo_r04_01/)
本シンポジウムは、国立教育政策研究所が実施しているプロジェクト研究「学力アセスメントの在り方に関する調査研究」(研究期間:令和3年度~令和5年度)の中間報告を兼ねています。
GIGAスクール構想の推進やCBT※による学力調査が国際的な標準となりつつある現状等を踏まえ、全国学力・学習状況調査等においても、CBT化に向けた検討・取組を進めることが急務となっています。
こうした中、Society5.0に向けて、学習をめぐる新しい評価改善のサイクルを確立することが求められています。
本研究では、学習科学、教育測定、教科教育、データサイエンス及び実務的知見等を架橋して、CBT移行を展望した作問・結果分析の枠組みの在り方を検討するとともに、新たなPDCAサイクルの要となる学力アセスメントの改善充実に向けた調査研究を推進しています。
※CBT(Computer Based Testing):コンピュータ使用型調査
まず、永山 裕二 国立教育政策研究所長の開会挨拶、大金 伸光 教育課程研究センター長の趣旨説明が行われました。
次いで、大学入試センター 参与・名誉教授である大津 起夫 フェローより、基調講演「学力アセスメントの展望と課題 ― 全国学力・学習状況調査のCBT化を契機に」と題してお話をいただきました。
その後、「公的な学力アセスメントをめぐる国際動向について」をテーマとして、講演1「PISAの進化について:特にCBT化の観点から」と題して、OECD教育スキル局シニアアナリストの池田 京 氏、講演2「米国の公的な学力アセスメントについて」と題して京都大学大学院教育学研究科准教授の石井 英真 フェローより御講演をいただきました。(石井氏は事前録画による講演)
さらに、パネルディスカッションでは、「これからの学力アセスメント ― CBT化に向けて」というテーマで、白水 始 初等中等教育研究部副部長がコーディネーターを務め、袰岩 晶 教育データサイエンスセンター総括研究官、埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課長の渡辺洋平氏、国立大学法人岩手大学教育学部准教授の佐藤 寿仁 CBTスーパーバイザー、池田シニアアナリストがパネリストとなり、議論を深めました。
最後に、大野 彰子 教育データサイエンスセンター長より、閉会挨拶が行われました。
当日の模様について、後日、令和4年度教育研究公開シンポジウムのホームページにおいて、動画を公開する予定です。是非御覧ください。 (https://www.nier.go.jp/06_jigyou/symposium/sympo_r04_01/)
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開会挨拶を行う永山裕二所長 |
趣旨説明を行う大金伸光教育課程研究センター長 |
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基調講演を行う大津起夫フェロー |
講演1を行う池田京シニアアナリスト |
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講演2を行う石井英真フェロー |
パネルディスカッションの様子。 |
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コーディネーターの |
閉会挨拶を行う |