
NIER NOW (国研の様子)
国立教育政策研究所 創立70周年記念シンポジウム
〜次世代の教育の創造と国立教育政策研究所の未来〜を開催
国立教育政策研究所は,昭和24年6月1日に発足し,今年創立70周年を迎えました。国立教育政策研究所創立70周年を迎えられることに感謝し,これからの国立教育政策研究所の未来を展望すべく,
創立70周年記念シンポジウムを令和元年11月8日(金)に文部科学省講堂にて開催し,当研究所関係者や教育関係者などを中心に,244名の参加がありました。
シンポジウムでは,中川健朗所長の開会挨拶の後,萩生田光一文部科学大臣(代読:浅田和伸総合教育政策局長)より来賓祝辞がありました。
前半では,まず小川正人放送大学教授(国立教育政策研究所評議員会会長)による記念講演「自治体行政の環境変容と地方教育行政の課題」が行われました。その後,
プロジェクト研究報告〜「次世代の学校」「高度情報技術の進展に応じた教育革新」研究プロジェクトから〜について,藤原文雄初等中等教育研究部副部長・総括研究官による進行のもと,露口健司愛媛大学大学院教授,
山森光陽初等中等教育研究部総括研究官,白水始東京大学高大接続研究開発センター教授より報告が行われました。
後半では,「次世代の教育の展望と国立教育政策研究所への期待」をテーマにパネルディスカッションが行われ,既に登壇した小川教授のほか,漆紫穂子品川女子学院理事長,
田村学國學院大學人間開発学部初等教育学科教授,猿田祐嗣教育課程研究センター基礎研究部長も登壇し,渡邊恵子教育政策・評価研究部長の司会のもとで,今後の国立教育政策研究所が果たすべき役割について,貴重な知見を得ました。
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所長挨拶 | 記念講演の様子 |
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プロジェクト研究報告の様子 | パネルディスカッションの様子 |