往来物・和算書

庭訓往来註

庭訓往来註
タイトル
庭訓往来註
ヨミ
テイキン オウライ チュウ(テイキンショウ)
その他タイトル
庭訓徃來註
出版年
[出版年不明]
備考
上巻末に文化7年の書き込みあり
縦×横(cm)
27.7×19.1
請求記号
K081||1

解説

『庭訓往来』の各状について,本文を載せた後に漢字仮名交じり文で詳細な注解文を入れたものです。注解は実際的・客観的な内容で,本文中の語句の意味を説明するだけでなく,その語句の来歴や生活習慣・風習まで紹介しています。

【庭訓往来とは】
『庭訓往来』は,中世から明治初期にかけて最も普及した往来物の一つです。年間の往復書簡を通して,年始の挨拶から,花見詩歌の宴への招待,盗賊討伐出陣,食べ物の名称や病気の治療法まで様々な事柄を学べるようになっています。