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イベント情報

国立教育政策研究所 高等教育政策セミナー(14)
学位プログラムと哲学教育のカリキュラム

※本イベントは、日本学術振興会課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業「人文・社会科学教育の内容と方法のイノベーションに関する国際比較研究」実践的研究グループ(グループリーダー:松下佳代)との共催による。

*このイベントは終了しました。

日程

平成30年3月27日(火)14:30〜17:30

会場

京都大学吉田南1号館201会議室
アクセス

定員

30名(事前申込順)・参加費無料

言語

英語・日本語

参加お申込み

参加を御希望の方は下記情報を含む電子メールを国立教育政策研究所チューニング情報拠点宛てにお送りください。
  • 標題:「学位プログラムと哲学教育のカリキュラム参加申込み」
  • 本文:①御氏名、②御所属

概要

 次世代哲学教育会は高等教育における哲学思想系教育を改善し,その意義を広く社会に伝えるために組織されました。
 第3回となる本研究会では,学位プログラムにおける哲学カリキュラムに焦点を当てます。哲学系科目は,哲学を専門としない学生が受講することも多く,哲学科が設置されていない大学においても開講されています。哲学の研究者を目指さない大学生に対し,哲学教育はどうあるべきで,また大学のカリキュラムの中でどう位置付けられるべきでしょうか。4人の登壇者が異なる観点から多角的に考察し,未来の哲学カリキュラムの在り方とその実現の方法を提案します。
 各提題へのコメンテーターとしてジェームズ・マディソン大学において倫理的推論教育の推進・評価の中心的役割を担い,また評価測定を通じて学生の学修活動を向上させる「ラーニング・インプルーヴメント」の牽引的な研究者であるケストン・フルチャー博士をお招きしました。哲学教育に関心のある方だけでなく,カリキュラムデザインや学修成果測定,高等教育における教養教育一般に関心のある方などの参加もお待ちしております。

タイムテーブル(14:30-17:30)

14:30 田中 一孝(桜美林大学) 開会挨拶
セッション1:講演
14:35 渡邉 浩一(大阪経済法科大学) 「教養課程と教職課程の観点から」
15:00 坂本 尚志(京都薬科大学)「薬学教育の観点から」
15:25 畑野 快(大阪府立大学)「学修成果分析の観点から」
15:50 田中 一孝(桜美林大学)「カリキュラム改善の観点から」
16:15 休憩
セッション2:ディスカッション
16:30 パネルディスカッション・全体質疑応答
司会 深堀 聰子
 (国立教育政策研究所 総括客員研究員・九州大学 教育改革推進本部 教授)
コメンテーター Dr. Keston Fulcher
 (ジェームズ・マディソン大学 評価・リサーチセンター センター長
   心理学科 准教授)
17:20 田中 一孝(桜美林大学) 閉会挨拶

お問合せ先

国立教育政策研究所チューニング情報拠点
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