この研究は、社会の急速な変化の中でこれからの学校教育においてどのような資質や能力を育成すべきか、その基本的な方向性を明確にするとともに、今後の政策立案のための基礎的資料を得ることをねらいとしています。
◇研究資料『教育課程の改善の方針、各教科等の目標、評価の観点等の変遷』 (2005年5月20日)
これまでの学校教育(教育課程)を方向付けてきた教育課程審議会答申、学習指導要領、指導要録を整理し、教育課程の改善の方針、各教科等の目標、評価の観点等の変遷をとらえるための研究資料を作成しました。
◇研究成果報告書(概要)『児童生徒の資質や能力に関する調査 集計結果』 (2006年11月9日)
これからの学校教育に求められる児童生徒の資質・能力について、校長や保護者の考えを把握することを目的とした質問紙による「児童生徒の資質や能力に関する調査」を実施し、調査結果をまとめました。
◇研究成果報告書『諸外国における学校教育と児童生徒の資質・能力』 (2007年5月23日)(PDF:1.4MB)
これからの児童生徒の資質や能力の育成について、諸外国では、どのような取り組みがなされ、どのような資質や能力を育成しようとしているのか、また、わが国における資質や能力にあたる用語として、どのような用語を用いているのか、その概念はどのようなものであるのかなどを明らかにしました。