「授業アイディア例」は、全国学力・学習状況調査の調査結果を踏まえて、授業の改善・充実を図る際の参考となるよう、授業のアイディアの一例を示すものとして、平成21年度より作成し、学校や教育委員会などに配布しているものです。
令和4年度から、授業の改善・充実に資するよう、これまで別途作成していた「授業アイディア例」を報告書に掲載し、調査結果の課題分析と課題の解決を図る事例を一体的に示しています。
「授業アイディア例」が、日々の授業や研修会など様々な場面で活用され、児童生徒の学習状況の改善につながることを期待しています。
米作りについて解説する文章を書く
複数の本や資料を読み、自分の考えをまとめる(運動と食事)
学校ボランティアにインタビューをする
伴って変わる二つの数量の関係について考察すること(椅子)
図形の構成の仕方を観察して図形について判断すること(テープ)

日常の事象を数理的に捉え数学的に表現・処理すること(分配法則)
目的に応じてデータの特徴や傾向を読み取ったり捉えたりすること(運動調べ)
インタビューをする(社会で働く上で大切なこと)

説明的な文章を読む(本の読み方)

レポートを書く(判じ絵)
古典を読む(「竹取物語」)
構想を立てて説明し、問題解決の過程や結果を振り返って考えること(整数の計算)
データの傾向を読み取り、批判的に考察し判断すること(黄葉日)

日常的な事象の数学化と問題解決の方法(駅伝)
自分の置かれた状況などから判断して、必要な情報を聞き取る
文と文との関係を正確に読み取り、短い文章の概要を捉える
文法事項や言語の働きなどを理解して正確に書く
説明を聞いて、考えとその理由を話す
授業アイディア例と併せて御活用ください。