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平成31年度(令和元年度) 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例

中学校 数学

平成31年度(令和元年度) 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 数学1
「どのような四角形であれば結論が同じになるか考えよう」
〜証明を振り返って統合的・発展的に考え,見いだした事柄を説明する〜

証明に用いた前提や証明の根拠,結論を整理するなどして証明を振り返って統合的・発展的に考え,新たな事柄を見いだし,説明できるようにすることが大切です。そこで,本授業アイディア例では,正方形を他の四角形に変えたとき,反例を用いて命題が常に成り立つとは限らないことを示したり,ある事柄についての結論が成り立つ場合と成り立たない場合を比較したりする活動を通して,類似な事柄の間に共通する性質について考え,見いだした性質を基に事柄を説明することができるようにする指導事例を紹介します。

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平成31年度(令和元年度) 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 数学2
「読書時間の傾向を捉えて説明しよう」
〜データの分析の傾向を読み取り,批判的に考察し判断する〜

日常生活や社会の問題を統計を使って解決する場面では,データの分布の傾向を読み取り,批判的に考察し判断することが大切です。しかし,資料の傾向を的確に捉え,判断の理由を数学的な表現を用いて説明することに課題がみられました。そこで,本授業アイディア例では,読書時間について傾向を捉え説明するために,その根拠を統計的な表現や処理を用いて説明できるようにする指導事例を紹介します。

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平成31年度(令和元年度) 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 数学3
「連続する奇数の和について成り立つことは何だろう」
〜説明を振り返り,統合的・発展的に考察する〜

数に関する性質を考察する場面では,一旦解決された問題やその解決過程を振り返り,共通する性質を見いだし,得られた数学的な結果を事象に即して解釈することが大切です。そこで,本授業アイディア例では,連続する3つの奇数の和,連続する5つの奇数の和について成り立つ事柄から,連続する4つの奇数の和についても成り立つ事柄を見いだし,事柄を捉え直すことで統合的に考察できるようにする指導事例を紹介します。

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