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平成30年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例

中学校 理科

平成30年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 理科1
「テレプロンプターのモデルをつくり,光の道筋を探ろう」
〜ものづくりを行うことで問題を見いだし,探究の過程を通して知識・技能を習得する〜

  テレプロンプターの仕組みを科学的に探究する場面において,知識・技能を活用することに課題が見られました。活用できる知識・技能を身に付けるためには,進んで解決しようとする課題を設定し,科学的に探究する活動を通して知識・技能を習得することが大切です。 そこで,本アイディア例では,ものづくりを行うことで問題を見いだして課題を設定し,探究の過程を通して知識・技能を習得する指導事例を紹介します。

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平成30年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 理科2
「先哲の考えを手掛かりに炎の明るさと炭素の関係を調べよう」
〜「変える条件」と「変えない条件」を整理して実験を計画する〜

  実験を計画する際,条件制御の知識・技能を活用することに課題が見られました。科学的な探究において,日常生活や自然の事物・現象から問題を見いだして課題を設定し,条件を制御した実験を計画することが大切です。 そこで,本アイディア例では,自然の事物・現象に関する先哲の考えを手掛かりに,「変える条件」と「変えない条件」を整理して実験を計画する指導事例を紹介します。

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平成30年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 理科3
「イオンの知識・技能を活用して,光合成を考えよう」
〜分野や領域を横断して知識・技能を活用し,科学的に探究する力の育成を図る〜

  分野や領域を横断して知識・技能を活用することに課題が見られました。理科では,学習した知識・技能を他の分野や領域でも繰り返し活用することで確実な習得を図るとともに,科学的な概念の形成及び自然の事物・現象を科学的に探究する力の育成を図ることが大切です。 そこで,本アイディア例では,3年生のイオンの知識・技能を活用して1年生の光合成を考える指導事例を紹介します。

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平成30年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 理科4
「夏から秋にかけて台風の接近が増える原因を探ろう」
〜仮説を踏まえて観察・実験の結果を考察し,グループで検討して改善する〜

  台風の進路のシミュレーションの結果から,考察を検討して改善することに課題が見られました。気象現象などの時間的・空間的に長大な事物・現象は,観測データから問題を見いだし,シミュレーションなどのモデル実験を通して探究することが大切です。 そこで,本アイディア例では,仮説に基づいて条件を制御したシミュレーションを計画して行い,仮説が成り立つ場合の結果の予想を基に考察をグループで検討して改善し,課題を解決する指導事例を紹介します。

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