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平成30年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例

小学校 算数

平成30年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 算数1
「かけ算やわり算の意味を考えよう」
〜問題場面の数量の関係を的確に捉えて,立式する〜

A1(1)(2)(3)及びA2の結果を分析すると,小数の除法の場面における,二つの数量の関係の理解や除法の意味の理解に課題が見られました。算数の学習では,問題場面の数量について考察し,数量の関係を図や数直線などに表していく活動や,乗法や除法の意味を確認する活動を丁寧に進めていくことが大切です。本授業アイディア例では,問題場面で提示された事柄について考察し,図や数直線などに表すことで問題場面の数量の関係を的確に捉えて立式したり,問題場面と数直線を式と関連付けたりして,乗法や除法の意味について理解できるようにすることをねらいとした授業を紹介します。

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平成30年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 算数2
「グラフを複数の観点で考察しよう」
〜目的に応じて,複数の観点でグラフから情報を読み取り,結論を導き出す〜

B3(1)の結果を分析すると,複数の観点で示された情報とグラフを関連付けて解釈し,表現することに課題が見られました。算数の学習では,収集した情報を表やグラフに整理した後,複数の観点で考察して表現することが大切です。本授業アイディア例では,示された情報とグラフを関連付けて,複数の観点でグラフから情報を読み取ることができることや,複数の観点で考察すると結論が異なる場合があることに気付くことができるようにすることをねらいとした授業を紹介します。

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平成30年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 算数3
「複数の情報を関連付けて考えよう」
〜複数の情報を関連付けることで見通しをもって,問題を解決する〜

B5(1)の結果を分析すると,複数の情報を関連付けて論理的に考察し,判断の理由を数学的に表現することに課題が見られました。日常生活の問題の解決のために,児童自らが複数の情報を解釈し関連付けて考察し,判断の理由について根拠を明確にして説明することができるようにすることが大切です。本授業アイディア例では,複数の情報から数量を解釈し関連付けることで数量の関係を見いだし,見通しをもって問題を解決することができるようにすることをねらいとした授業を紹介します。

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