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平成29年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例

中学校 数学

平成29年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 数学1
「万華鏡の模様を観察し,図形的に考察しよう」
〜図形の移動に着目して,見いだした事象の特徴を的確に捉え,数学的に説明する〜

実生活の場面では,事象を図形に着目して観察し,その特徴を的確に捉えて考察することが大切です。しかし,事象の特徴を的確に捉え,数学的な表現を用いて説明することに課題がみられました。 そこで,本アイディア例では,図形の移動に着目して2つの図形の関係を捉え,数学的な表現を用いて説明することや,身の回りにある模様の中から様々な図形の移動を捉えることができるようにする指導事例を紹介します。

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平成29年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 数学2
「条件を保ったまま図形の形を変えて,変わらない性質を見いだそう」
〜証明した事柄を用いて,新たな性質を見いだし発展的に考える〜

図形の性質を考察する場面では,筋道を立てて考え証明することや条件を保ったまま図形の形を変えても成り立つ事柄を見いだすことが大切です。そこで,本アイディア例では, 正三角形において条件を保ったまま図形の形を変えても成り立つ事柄を見いだし,正三角形で成り立つ事柄が正方形でも同様に成り立つかどうか考えることができるようにする指導事例を紹介します。

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平成29年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 数学3
「全校生徒の体力向上のために,1日あたりの運動時間の目安を提案しよう」
〜目的に応じて資料の傾向を整理して比較し,提案したいことの根拠を明らかにする〜

提案したいことがある場合,客観的な根拠を明らかにしておくことが大切です。そのために情報を適切に読み取ったり,視点を変えてまとめ直したりして,複数の資料を正しく比較できるようにすることが大切です。 しかし,与えられた情報に基づいて資料の特徴を比較して説明することに課題がみられました。そこで,本アイディア例では,目的に応じて相対度数を求めて2つの資料を比較し, 「1日あたり1時間以上運動することが望ましい」ということの根拠を明らかにして提案できるようにする指導事例を紹介します。

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