「名インタビュアーになろう」〜相手に分かりやすいように語句を選択して話す〜必要な情報を引き出す際に,相手に分かりやすいように語句を選択して話すことに課題が見られました。そこで,本アイディア例では,身近な話題をテーマにして相互にインタビューをし合う学習を提案します。 相手に聞きたいことを明確にした上で相互にインタビューをし合うとともに,インタビューをする立場だけでなく,回答者や評価者としての立場から適切なやり取りができたかどうかについて振り返ることで, 相手に分かりやすいように語句を選択して話すことについて理解を深めることを狙いとします。 |
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「自分が使ってみたい語句についてスピーチをする」〜多様な語句の意味を理解し,場面に応じて適切に使う〜事象や行為などを表す多様な語句について,場面や状況に応じて適切に使うことに課題が見られました。そこで,本アイディア例では,日常生活や社会生活の中で出合った語句に関心をもち, その語句を他の人に紹介する学習を提案します。身の回りにある様々な語句に着目し,その語句の意味を調べたり,どのような場面でどのように使うのかをスピーチを通して紹介し合ったりすることで, 多様な語句とその使い方について理解を深めることを狙いとします。 |
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「読んだ本の魅力を紹介する」〜文章の表現の工夫について,自分の考えを分かり分かりやすく伝える〜文章の表現の工夫について,自分の考えを書くことに課題が見られました。そこで,本アイディア例では,視点を定めて本を読み,読んだ本の魅力を紹介する学習を提案します。 読書案内や新聞の書評などを基にして選んだ本や,比喩を用いた表現が多く含まれる本について,それぞれの視点に沿って本を読み,感じたことや考えたことを交流したり, 読んだ本の魅力を紹介する文章を書いたりすることで,文章の表現の工夫について自分の考えをもち,人に分かりやすく伝える力を身に付けることを狙いとします。 |
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「『○○中学校の生活』を紹介する資料を作ろう」〜見通しをもって情報を収集する〜必要な情報を集めるための見通しをもつことに課題が見られました。そこで,本アイディア例では,小学校6年生向けに「『○○中学校の生活』を紹介する資料」を作成する学習を提案します。 資料を作成する目的や相手を意識しながら,どのような情報を掲載すればよいのかや,なぜその情報を掲載しようと考えるのかなどについて検討し,見通しをもって情報を収集する力を身に付けることを狙いとします。 |