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平成26年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例

中学校 数学

平成26年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 数学1
「スティックゲームでは何点が出やすいか調べよう」
〜確率を用いて起こりやすさの傾向を説明する〜

確率の学習において,場合の数を正しく数え上げることができない生徒や,確率を求めることはできてもそれを根拠にして起こりやすさの傾向を説明することができない生徒が多く,課題が見られました。
そこで,本アイディア例では,スティックゲームの試行を繰り返すことにより,その特徴を的確に把握する活動を行い,各得点の出やすさの傾向について確率を根拠として説明できるようにする指導事例を紹介しています。

 

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平成26年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 数学2
「反例をあげて説明しよう」
〜事柄が成り立つかどうかを判断して理由を説明する〜

事柄が成り立つかどうかを判断して理由を説明する際に,複数の例から判断したり,それぞれの場合に応じた説明の仕方を考えたりすることが大切です。しかし,事柄が成り立たない場合の判断や説明に課題が見られました。
そこで,本アイディア例では,事柄が成り立たないことを判断して理由を説明するためには,反例を1つあげて,それを根拠とすればよいことを理解できるようにする指導事例を紹介しています。

 

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平成26年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 数学3
「全校生徒でウェーブをするのにかかる時間を予想しよう」
〜日常的な事象における2つの数量の関係を数学的に捉え活用する〜

実生活の様々な場面に対応して問題を解決できるようにするために,事象を理想化・単純化してその特徴を的確に捉え,数学を用いて解決した結果を事象に即して解釈することが大切です。
そこで,本アイディア例では,ウェーブをする人数と時間の関係をグラフに表し,グラフの点が原点からほぼ直線上にあるとみることができるとき,その関係が比例であると仮定して問題を解決できるようにする指導事例を紹介しています。

 

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平成26年度 全国学力・学習状況調査 授業アイディア例 数学4
「図形の回転移動で,対応する角を見つけよう」
〜移動前と移動後の2つの図形の関係を捉える〜

回転移動の学習において,移動前と移動後の2つの図形の辺や角の対応について,見た印象だけで判断してしまう生徒が多く,課題が見られました。
そこで,本アイディア例では,ある図形がきまりにしたがって移動していることを視覚的に捉えたり,回転移動の定義や性質を確認したりする場面を設定することで,移動前と移動後の2つの図形の関係を捉えることができるようにする指導事例を紹介しています。

 

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