○受講者の声
「平成22年度社会教育主事講習[B]」
期間:平成23年 1月19日〜 2月25日<38日間>
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受講のきっかけは、館長の「来年は受講するだろう?」という言葉でした。期待されているというより、社会教育について理解していそうもない私を不安に感じてのことだったと思います。平塚市からは、ここ数年、地区公民館主事が2名ずつ受講させていただいているので、受講後の館の事業内容等を見ればこの講習がいかに内容の濃いものかということは容易に想像できました。受講しよう!少々家庭が気になったものの、娘の理解も得られ、片道2時間の上野通いが始まりました。どの講師の講義も本当に興味深い内容で、たくさんの刺激を受けました。今後の事業に生かせそうなヒントも多く、来た甲斐があったなどと早くも思っていました。その後、宿泊研修(チーム:マンドリンでした)や演習を経て、気づけば、この講習を受講しなければ会えなかった、全国の心強い仲間ができていました。課題レポートの作成までも共に励まし合う姿に、「同志」という言葉が浮かびました。 38日間共に学んだ同志の皆さん、これからも連絡しあって交流を続けましょう。最後に、大変お世話になった国社研のスタッフの皆様、ありがとうございました。 |
(平塚市大原公民館 原 かほる) |
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「社会教育主事講習はいいぞ!」どの先輩も口を揃えて、受講前に話をしてくれた。実際、一流の講師陣による講義や演習は心に残り、受講していくたびに、その言葉を実感していた。現地研修では、社会教育施設の見学・体験など、本物に触れる大切さを学んだ。宿泊研修では、仲間と共に励んだダンスが印象深く、連帯感の高まりを強く感じた。雄大な富士山の麓で心と体は開放され、早朝のラジオ体操がすがすがしかった。どれも、満足感でいっぱいである。このような38日間を過ごせたのは、全国各地から集まった個性あふれる受講生、ご指導頂いた専門調査員の方々のお陰である。だが、講習で学んだ成果を地域でどれだけ生かせるか、これからが勝負である。「つながったことが宝物なんです!!」
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(宮崎県教育庁生涯学習課 米満 智博) |
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静岡会場において、大変有意義で充実した38日間の講習が終了しました。初めの頃は長いと感じていた講習も、終わってみれば「あっ」という間だったような気がします。それも、静岡会場の雰囲気が良く、温かい環境で講習を進めることができたからだと思います。そんな静岡会場も、当初は受講生同士の会話もぎこちなかったのですが、何度か「杯」を交わすうちに打ち解けて、和やかな雰囲気になりました。今では、仕事以外の内容でも話せるような間柄にまでなりました。今後は、この講習で得た知識や体験を生かしていくことは勿論、何よりも築いたネットワークを大切にし、お互いが困っている時には助け合っていく関係を続けていきたいと思います。最後に、社会教育主事して地域の発展を願い、そして我々が発展させていかなければならないという使命感をもって地域に帰りたいと思います。 |
(静岡県吉田町教育委員会 岸端 大輔)
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今回、沖縄県で社会教育主事講習を受講できる幸運に恵まれ、11人の仲間と一緒に38日間の講習を無事、終えることが出来ました。社会教育の世界に足を踏み入れたばかりの私にとって、多くの知識を得ることができ、また、宿泊研修や現地研修では、県内で活躍されている関係者の方から、直接の指導を受けることができ大変有意義な講習となりました。この講習で学んだことや講習で出会った多くの人との縁を大切にして、これから現場で活かせるように取り組んでいきます。
おわりに、長い講習期間中お世話になりました国社研をはじめ沖縄県教育庁生涯学習振興課(生涯学習推進センター)や宿泊研修、現地研修会場の皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。 |
(沖縄県名護市教育委員会社会教育課 糸数 幸司)
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