○受講者の声
「平成22年度社会教育主事講習[A]」
期間:平成22年7月21日(水)〜8月25日(水)<36日間>
私の勤務する公民館は、まさに社会教育の実践の場です。 異動したばかりで、社会教育の右も左も分からぬままに本講習を受講させていただきましたが、36日間の全日程を通して様々な課題を知り、公民館職員として職務に当たる際に心得ておくべき多くのご示唆をいただきました。また、全国から参加された受講生の皆さんとのつながりは貴重な宝となりました。 今後は、地域の人と人とをつなぐ調整役、そしてファシリテーターとして、講習で学んだことを活かし地域へ還元していきたいと思います。 講師及び国社研の皆様、そして全国の受講生の皆様、どうもありがとうございました。 |
(前橋市教育委員会 指導部生涯学習課 東公民館 主事 高坂 麻子) |
六十の手習いならぬ、五十の研修「社会教育主事講習」に参加させていただいた。 本来、36日間もの長期講習となれば、辛く苦しい筈である。しかし、今、成就感を味わって講習を終えることができたのは、夜通 し語り合った松戸宿舎の友や同じ目標をもった友の存在が大きい。 懸命に拝聴するも、まだ頭上を難易度の高い用語が飛び交っていた生涯学習概論。即実践に使用できる学習プログラムを仲間と試行 錯誤しながら考えた社会教育計画。暑い中、全員で熱くなった御殿場の宿泊研修等々。振り返ってみると、すべてが良い思い出となっ ている。そして、忘れてはならないのは、私たちが安心して研修に取り組めるよう多岐に渡り支えてくださった社研の方々。 この恩に応えるためにも、日々業務で地域貢献していきたい。 |
(山梨県教育委員会 中北教育事務所地域教育支援スタッフ 主幹 向井 眞勝) |
気象庁によると今夏は観測史上113年ぶりの猛暑だそうです。 上野の杜の社会教育主事講習も熱い講義が続きました。参加者の多くは「学校教育」という枠の中で日々奮闘努力する教員でした。 著名な講師陣による講義の熱波は、我々教員の、「学校教育」という意識の枠を熔解し、社会教育の世界で活躍したいという意識の化学変化を起こしました。この熱い化学変化が、理想的な生涯学習社会の実現に向けて、各地で実践的な取組として生成されると確信します。 講師の先生方の熱いご講義、センターの方々の厚いサポート、そして熱い志を持った仲間たちと過ごした日々、今年は忘れられない熱い夏となりました。充実の36日間をありがとうございました。 |
(埼玉県立吉川高等学校 教頭 小玉 清司) |