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公民館職員専門講座 受講者の声

○受講者の声

 「公民館職員専門講座」
期間:平成22年6月28日(月)〜7月2日(金)<5日間>


 
『いざ集え,上野の学び舎へ!』
 疲れ悩める公民館人の、その優しき心の奥底にこの声よ、届け。
学び合い、語らい合い、励まし合い、再び癒えたならば、新たな夢と希望の種を背負い、君を待つ故郷に持ち帰り、その種を蒔こう。
 「人は社会的動物だ」と、かの賢人は諭す。公民館に勤めていればこその実感で、この「名言」はやはり名言であり格言だ。
 人に関わる事象全て、耳に聞こえ目に見え触れて感じる事柄全てが我らの業務。「我もまた動物(人類)の一部なれば」こそ、社会に無関心でおられずに、悩み憂いて自分の心が疲れていく・・・。
 講座の有効性は文科省の保証済み。日常の煩瑣な業務から解き放たれて、ひたすら研鑽の5日間。全国からの参加者・講師、そして社研スタッフと、友垣は無限に茂る。(これは私の保証済み)
 こうして、人は人でのみ育まれる。
『いざ集え、上野の学び舎へ!』
(岩手県盛岡市上田公民館  三浦 光男)

 
 公民館に配属されて2年目の私にとって、この研修中は『楽しさ』・『驚き』・『発見』の連続で、あっという間の5日間でした。
 今回の研修で、地域の横の繋がりが大切なように、公民館同士の繋がりの大切さも改めて感じました。仲間と一緒に考えていく中で、夢(目標)が現実になるための色々なアイディア(方法・手段)が出てくることを体験しました。
これから公民館で仕事をする上で、研修で知り合った仲間や地域の人に相談しながら進めていけば、きっと道は開ける!と思います。
 最後になりますが、お世話になった国社研のみなさん、ありがとうございました。一緒に学んだ受講生のみなさん!これからも情報交換などよろしくお願いします。
(栃木県足利市名草公民館 竹川 有美)

 
 「新しい公共」がクローズアップする中、公民館職員は、どのような視点を持って事業を展開いていけばよいか。自分の中の漠然とした意識が、今回の講座を通してだいぶ明確になってきました。
特に、「学びの出口」すなわち学びを活かす場を大切にする、ということを強く意識できたことは大きな収穫です。
また、現地研修や、全国各地の受講生の皆様の情報から、公民館の実情がまことに様々であることを知り、社会教育主事の役割について、改めて考えさせられました。
 この5日間、国社研職員の皆様や、講師の先生方、そして、モチベーションの高い受講生の皆様と昼も夜(酒会教育!)も一緒に学べたのは、大きな収穫でした。ありがとうございました。
(仙台市青葉区中央市民センター 蓑輪 丈広)