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社会教育計画の立案と評価に関する研究セミナー 参加者の声

○参加者の声

 「社会教育計画の立案と評価に関する研究セミナー」
期間:平成22年10月13日 〜 10月15日 <3日間>


 
 「評価を前提とした計画」という考え方は知っていたものの、理論背 景や具体的な方法については、今回のセミナーで初めて学ぶことができ ました。
  私たちは日々、目的や計画にもとづいて業務を行うのですが、ややも すると、上位目的や評価との整合性を十分に考慮しないまま計画を立て てしまったり、それらを意識しないまま業務を行ったりしてしまってい る面もあります。
  本セミナーでは、目的と手段の構造的な関係、目的と手段の整合性、 (施策・施策の柱・事務事業それぞれの)評価と計画の整合性について、 実践的に教えていただきました。
  今回気づかせていただいたこれらの視点は、日常の細かな業務の部分 からでも意識することができるので、まずは私ができることから活かし ていきたいと思っています。
  また、おじゃまさせていただき、学ばせていただけることを心から楽 しみにしております。
  今後とも御指導のほど、どうぞよろしくお願い致します。
(島根県立東部社会教育研修センター 横田 輝昭)

 
 今回、「社会教育計画の立案と評価」に関するセミナーに参加させて いただきました。
  日頃行っている事業評価を振り返ってみると、アンケート調査から得 られた数値を挙げて評価を行うことが多いのですが、「アンケート調査 の満足度は高いのが当たり前。」というお話をお聞きし、評価の大切さ について改めて学ぶことができたことは、大変有意義であったと思いま す。
  実際の演習では、特に評価指標を考えるところや最終段階での整合性 を図っていくところがとても難しいと感じました。数値で図れるものに は限界があると思いますが、あえて数値で表すことができるということ は、事業を行っていく上で、予算を確保する際などには、有効な根拠と なるということを再確認することができました。
  また、社会教育計画を作成する際には、事前に様々な資料を集める必 要があるということを感じました。さらに、各県関係、各市町村関係職 員が協力して取り組むことができたことは、いろいろな見方の意見を聞 くことができ、大変勉強になりました。
  実際に、今回研修した社会教育計画の作成に携わる機会があるかどう かは不明ですが、今後、事業を推進していく上での意識は確実に変わっ ていくと思います。それだけ内容の濃いセミナーであったと言えます。
貴重な経験をさせていただいたことに、心から感謝いたします。
(茨城県水戸生涯学習センター 篠崎 昌子)