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「社研通信」コーナー

○ ● ○ ●  社 研 通 信 12 月 号  ● ○ ● ○

<目次>

  • トピック
  •  1「令和元年度社会教育主事専門講座」を終えて
        受講者の声
      2「全国社会教育主事の会」研究交流会を開催しました

  • 雑誌「社会教育」で情報発信中!(12月号)
  • 文部科学省総合教育政策局編集「マナビィ・メールマガジン」で情報発信中!
  • 編集後記

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トピック

    1. 1「令和元年度社会教育主事専門講座」を終えて
    2.  令和元年11月5日(水)〜8日(金)の4日間「令和元年度社会教育主事専門講座」を実施し,全国から40名の受講がありました。
       今年度は,テーマを「社会教育主事の専門性を高める現代的課題を扱った現職研修の企画・立案に向けて」と設定し,講義や演習等を通して, ネットワーク型行政の中核を担う社会教育主事に今後求められる「企画力」や「調整力」を始めとした様々な役割や能力を高めるために, 各自治体における現代的課題の解決に資する事業を企画・立案,発表し,考えを深められるようプログラムを構成しました。
       また,本講座を通じて受講者同士が積極的に交流する様子がうかがえました。

      (担当 岡田)


      令和元年度社会教育主事専門講座「受講者の声」

      次年度から施行される改正社会教育主事講習等規定を受け,ネットワーク型行政の中核を担う社会教育主事としての役割や能力等の向上を目指した濃い内容でした。 特に「『主体的・対話的で深い学び』は社会教育でこそ」というベースや,「根拠も踏まえた地域課題の十分な把握」が「人づくり・つながりづくり・地域づくり」の過程へいかに直結するかを, 講義や演習を通じて悩みながらも学ぶことができました。今後,自身の職責を果たすことで具現化してまいりたいと存じます。
       結びに本研修を企画・運営してくださった社研及び講師の皆様,そして社会教育について熱く語り合った全国の受講者の皆様に心より感謝申し上げます。

      仙台市教育委員会生涯学習部生涯学習課


      遠藤 嘉文


      今回の研修では,現代的課題の捉え方や学習プログラムへの落とし込み方といった現場でもすぐに使えるヒントをたくさん頂くとともに, 欠けていた視点やおろそかになっていた部分にも気付くことができ,大変有意義なものとなりました。評価が常につきまとう時勢の中でも,社会教育が存在感を発揮し, 必要とされるものになる余地が十分にあることを改めて感じました。また,立場の異なる行政の方との交流においても新たな視点を得ることができ,良い機会となりました。 本研修を受講し高まったモチベーションをそのまま業務につなげていきたいと思います。
       研修を計画してくださった社研の皆様に感謝とともに御礼申し上げます。

      千葉市生涯学習センター


      中村 文香


      令和2年4月より社会教育士の称号が付与されます。これは私たち社会教育を振興する者にとって絶好の広報啓発のチャンスであると思い, 最先端の情報と全国から集まる社会教育主事から各都道府県の実践を得るため,今回参加しました。
       国で制度を作り,それをいかに実効性のあるものにするか苦労をしながら前へ進めておられる文科省の方との対話や,本講座も新しいことにチャレンジするなどし,日々, 思考しながらも全力で取り組んでおられる担当の方の熱量から,刺激の多い4日間を過ごすことができました。
       情報や知識だけならデータや動画で十分ですが,講師の山本学長がおっしゃった「教育は人格的関係の上に成り立つ」「知り合いであることが力になる」「社会教育はこの力=社会関係資本を増やす」 の言葉が先のお二人の姿と重なり,印象に残りました。ありがとうございました。

      滋賀県教育委員会事務局生涯学習課


      岩脇 俊博


      今回の専門講座は,現代的課題を扱った現職研修を企画することに主眼が置かれ,私たち受講者は市町村担当者の立場で演習に参加しました。演習を通して, 現代的課題についてエビデンスを明らかにし捉えることや,その課題の原因を分析すること,そして目的を明確にして学習問題を作るなど,実践的なスキルを身に付けることができました。
       また,昼夜を問わず情報交換し,他県の先進的な取組や課題等について直接話を聞き,相互に刺激を受けることができたことは大変有意義でした。4日間で得た成果を, 今後の日々の業務に生かしていきたいと思います。
       社会教育主事としてのブラッシュアップの機会を提供いただいた社会教育実践研究センターの皆様と,長期の出張を支えていただいた職場の皆様に感謝いたします。
       ありがとうございました。

      かごしま県民大学中央センター


      滿田 忠



    3. 2「全国社会教育主事の会」研究交流会を開催しました
    4. 全国の社会教育主事及び社会教育行政職員が広域的な情報交流を行い,時代に即応した専門性を高めるとともに,地域を超えた絆(きずな)を深めることにより,都道府県,指定都市域内の社会教育の一層の推進を図るため,平成29年度に「全国社会教育主事の会」が設立され,3回目の研究交流会が令和元年11月8日(金)に開催されました。
       交流会当日は,全国各地から38名の会員が参加し,事務局(社会教育実践研究センター(以下,社研))から本会組織の説明とともに,今後の積極的な会員間のネットワークの利用を確認しました。また,「社会教育主事有資格者の活用」と「ネットワーク型行政の実質化」について,各自治体の現状を会員同士共有するとともに,課題解決に向けた交流ができました。
       研究交流会の様子につきましては,雑誌「社会教育」(発行 一般財団法人日本青年館)1月号の"社研EYE"のコーナーにて紹介する予定ですので,是非御覧ください。

      【参考】全国社会教育主事の会設置要綱

      平成29年6月30日


      国立教育政策研究所社会教育実践研究センター長決定

      1. 1趣旨
      2. 急激な社会の変化を背景として,社会教育行政の中で社会教育主事には,地域課題の顕在化とその解決に向けた学習活動の企画・立案など,学びのオーガナイザーとして役割が求められている。
         このため,全国の社会教育主事が広域的な情報交流や時代に即応した専門性を高め,地域を越えた絆を深めながら,多様化・高度化する社会教育行政の遂行にあたって必要な知識や意識の向上を図り, 社会教育主事の全国的なネットワークの形成や社会教育の一層の推進を目的に全国社会教育主事の会(以下「本会」とする。)を設置する。

      3. 2組織
      4. 本会は,各都道府県・指定都市教育委員会において所属する社会教育主事等の中から推薦された者及び国立教育政策研究所社会教育実践研究センター職員をもって構成する。

      5. 3活動内容
      6.  全国的なネットワークを活用し,以下の活動を行う。
        1. (1)会員間の情報や意見の交換
        2. (2)社会教育関係者による広域的な研究交流事業等の実施・参加
        3. (3)調査研究事業への協力・連携
        4. (4)社会教育主事としての支援活動
        5. (5)その他,本会の目的を達成するために必要な活動
      7. 4事務局
      8. 本会の事務局を国立教育政策研究所社会教育実践研究センター(以下「社研」とする。)に置き,諸般の事務を処理する。

      9. 5会員
        1. (1)都道府県・指定都市教育委員会の社会教育主事等のうち,所属機関から推薦された1名を会員とする。社会教育主事未配置の自治体においては,社会教育主事と同等の役割を担う職員を会員とする。
        2. (2)社研においては,社会教育調査官,専門調査員,社会教育調査専門職,社会教育特別調査員及び研究補助者を会員とする。
        3. (3)会員が人事異動や本会の活動を継続することが困難な状況等で会員が交代する場合には,所属機関と相談の上,後任者を事務局に推薦すること。
      10. 6その他
      11. この要綱に定めるもののほか,本会の組織及び運営に関して必要な事項は,本会の会員から意見を聴取し,事務局が定めることとする。

        (担当 岡田)

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雑誌「社会教育」で情報発信中!

"社研EYE"

雑誌「社会教育」(発行 一般財団法人日本青年館)の"社研EYE"のコーナーで,社研スタッフのコラムや調査研究報告書,「社研の窓」の紹介,講座・セミナーの情報等を掲載しています。

【12月号の主な内容(12月1日発売)】

今月の“社研EYE”では,10月2日(水)から4日(金)の3日間にわたって文化庁との共催で実施しました令和元年度の「博物館長研修」について掲載しています。

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編集後記

秋は様々な場所で行事が開催されます。私も地域の人間として,小学校・幼稚園に通う子の保護者として,様々な行事に参加・参画しました。 運動会ではリレーで走りました。小学校のおやじの会では,学校の塀のペンキ塗りをしました。地域の行事では餅つきをしたり,カラオケ大会で(オーボエの)演奏をしたりと満喫しました。 「家庭・学校・地域の連携・協働」という言葉を社研で実施する講座・講習でもよく聞きますが,自分も地域で少しは関われたのではないかと思っています。
 今月号は,上から下まで私の記事で埋まりました。大変実りの多い時期を過ごすことができました。業務は大変でしたが,たくさんの出会いと私自身のスキルアップにつながることができ,感謝でいっぱいです。

(専門調査員 岡田)

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