令和7年度公民館職員専門講座

実施要項

趣旨

公民館職員として必要な高度かつ専門的な知識・技術について研修を行い、地域の指導的立場にある公民館職員としての力量を高める。

令和7年度テーマ

「地域コミュニティの基盤形成に資する生涯学習・社会教育の役割」

主催

文部科学省
国立教育政策研究所(社会教育実践研究センター)

期間

令和7年9月19日(金)、9月22日(月)ライブ配信
9月29日(月)、9月30日(火)集合研修

  • ライブ配信は「令和7年度社会教育主事専門講座」と合同開催いたします。

対象

都道府県・指定都市教育委員会教育長、都道府県知事・指定都市市長が推薦する、次の(1)~(3)の経験が1年以上の者、又は(4)を満たす者。ただし、指定管理者も受講対象として含む。

  1. 公民館の館長及び職員
  2. 都道府県、指定都市及び市区町村の公民館運営に関わる社会教育主事等
  3. 公民館類似施設・生涯学習関連施設の長及び職員
  4. 上記(1)~(3)と同等の職務を行うと主催者が認めた者
  • 趣旨のとおり、本講座は、現在指導的立場にある公民館職員等を対象とした内容で構成しています。推薦の際には御配慮ください。
  • 応募多数の場合は、初めて受講する者を優先する場合があります。

定員

60人

研修の実施及び受講方法

9月19日(金)及び22日(月): Web会議システム(Zoom Workplace、以下「Zoom」という。)を使用したライブ配信による受講
9月29日(月)及び30日(火):会場に集合して受講

【会場】国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
〒110-0007 東京都台東区上野公園12-43
TEL 03-3823-8685・8681

受講者の声

今回の研修に参加し、地域コミュニティの基盤形成には公民館の役割がとても大きいことを学ぶことができました。オンライン研修での講師の事例発表や、集合研修での全国から集まった方たちの話を聞き、同じような悩みを持っていることやその中でどのように取り組んでいるのかを知り、考え方や工夫の仕方でできることが増えることに改めて気付かされました。できない、難しい、と後ろ向きに考えるのではなく、自館の持っている強みや地域の良さを取り入れながらやってみようということを見つけていきたいと感じました。他の人の演習に取り組む姿勢や発表の仕方、講師の先生やセンター職員の熱量に圧倒されながらも、まずは自分自身が楽しむことを大事にしながら、人と人とのつながりを大切にして仕事をしていきたいと感じることができました。ありがとうございました。

群馬県桐生市役所生涯学習課川内公民館
主査 星野 智美

受講して最も感じたことは、公民館の事業は、公的事業であることです。それゆえ、地域住民対象の学習は、受講者自身の「楽しさ」や「幸福感」を得ることだけではなく、公共的な視点をもたせた学習内容(社会の要請)を設定することが重要であるという点です。また、「人づくり」や「まちづくりの担い手の育成」につながる視点をねらいに加えることや地域の多様なヒトや団体を巻き込みながら事業展開することは、公共的な視点を事業に加えることになります。さらには、地域住民対象の学習機会をプログラム化するにあたり、公民館職員自身の気付きや力量も問われていると感じました。公民館職員は、事業を戦略的に経営するためのPDCAサイクルを常に心がけ、日々の実践やその振り返り、研修等による自己研鑽を通じて、自らの資質向上に努めることが極めて重要であることを本研修から学ぶことができました。

石川県金沢市菊川町公民館
主事 原 恵子

これまで文化施設での経験が長く、社会教育については自ら学んでいるだけだったため、事業や施設運営を行う中で迷う部分もありました。今回の講座を通して、根拠法令も含めた国の動向や他施設の現状を知ることができ、今後、取り組んでいく上で「芯」の部分ができたと実感しています。特に、文化・スポーツ・昆虫館など、バラエティに富んだ施設が多い地域のため、公民館としてどのように取り組んでいけば良いか、他施設の事例も踏まえて具体的に考えることができたのは、非常に貴重な経験となりました。また、全国の関係者とつながりができたこと、地元の魅力を書き出し説明することで、地域資源を再認識できたことも、大きな財産となりました。今後、さらに地域住民に必要とされ、つながりづくりのハブ施設となるよう、利用者への声かけや何気ない会話など、日々の小さな積み重ねを忘れず取り組んでいきたいと思います。

兵庫県伊丹市立生涯学習センター(ラスタホール)
副館長 澤野 宏美

受講後アンケートの集計結果

本講座の受講後レポートでは,講座を受講して「新たに取り組みたいまたは改善したい業務」についてアンケートを実施しました。その結果,下図のような回答が得られました。

グラフ:公民館職員専門講座アンケート結果

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