実施要項
1.趣旨
社会教育法第9条の5の規定及び社会教育主事講習等規程(以下、「省令」という。)に基づき、文部科学大臣から委嘱を受け、社会教育主事となりうる資格を付与すること、及び社会教育に携わる専門的職員等の資質の向上を目的とした講習を実施するものです。
2.主催
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
3.受講資格
省令第2条各号のいずれかに該当する者。詳細は、省令で確認してください。
| 第2条 | 該当する者の例 |
|---|---|
| 第1号該当者 | 大学に2年以上在学して62単位以上を修得した者、高等専門学校を卒業した者 |
| 第2号該当者 | 教育職員の普通免許状を有している者 |
| 第3号該当者 | 2年以上、社会教育主事補、司書・学芸員等、社会教育に関係する業務に従事している者 他 |
| 第4号該当者 | 4年以上、学校の教職員、専修学校の校長及び教員、少年院又は児童自立支援施設において教育を担当する職にあった者 |
| 第5号該当者 | その他文部科学大臣が上記に掲げる者と同等以上の資格を有すると認めた者 |
4.期間
【全日程】
令和6年1月12日(金)〜2月16日(金)(うち集合7日間。土日祝日を除く。)
原則として、全日程・全講義にすべて出席していただく必要があります。業務や私事都合のための欠席はできません。
業務や生活等の影響を受けず受講に専念できるよう事前に調整してください。
5.受講方法等
- 講義日程
別表2のとおり(プログラム参照) - 受講方法等
科目別の期間及び受講方法等は、次のとおりです。
| 受講科目 | 受講場所 | 受講方法 | 期間等 |
|---|---|---|---|
| 生涯学習概論 | 自宅や職場 | e-ラーニング | 視聴期間:1月12日(金)〜1月21日(日) |
| ライブ配信の視聴 | 1月22日(月)シンポジウム・ふりかえり・修了テスト | ||
| 社会教育経営論 | e-ラーニング | 視聴期間:1月22日(月)〜2月1日(木) | |
| ライブ配信の視聴 | 2月2日(金)シンポジウム・ふりかえり・修了テスト | ||
| 生涯学習支援論 | ライブ配信の視聴 | 2月5日(月)〜2月6日(火) | |
| 主会場 地方会場 |
集合形式での講習・演習 | 2月7日(水)〜2月9日(金) ※2月7日(水)ライブ配信される講義を視聴 |
|
| 社会教育演習 | 集合形式での演習 | 2月13日(火)〜2月16日(金) ※2月13日(火)ライブ配信されるシンポジウムを視聴 2月16日(金)ライブ配信される閉講式を視聴 |
- 社会教育演習の期間は、宮城会場、神奈川会場、千葉会場は、上記と異なり5日間で行います。
希望をする者は、必ず、別表3で確認してください。

6.会場及び定員
16会場 合計 442名
| 会場名・施設名称等 | 募集定員(人) |
|---|---|
| 主会場 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター 〒110-0007 東京都台東区上野公園12-43 電話:03-3823-8420 |
80 |
| 岩手会場 岩手県立生涯学習推進センター 〒025-0301 岩手県花巻市北湯口第2地割82番地13 電話:0198-27-4555 |
20 |
| 宮城会場 宮城県松島自然の家 〒981-3341 宮城県東松島市宮戸字二ツ橋1 電話:0225-90-4323 |
25 |
| 群馬会場 群馬県生涯学習センター 〒371-0801 群馬県前橋市文京町2−20−22 電話:027-224-5700 |
20 |
| 千葉会場 千葉県総合教育センター 〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉2−13 電話:043-276-1166 |
30 |
| 神奈川会場 ※日によって会場が異なります。
神奈川県立総合教育センター(2月19日(月)以外)
〒221-0835 神奈川県藤沢市善行7−1−1 かながわ県民センター(2月19日(月))
〒251-0871 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2 [問合せ先]
神奈川県教育委員会生涯学習課 電話:045-210-8347 |
20 |
| 新潟会場 新潟県立生涯学習推進センター 〒950-8602 新潟県新潟市中央区女池南3丁目1番2号 電話:025-284-6110 |
30 |
| 長野会場 長野県生涯学習推進センター 〒399-0711 長野県塩尻市大字片丘字南唐沢6342−4 電話:0263-53-8822 |
15 |
| 静岡会場 ※日によって会場が異なります。
静岡市産学交流センターB−nest(ビネスト)(2月13日(火)9:00〜12:10以外)
〒420-0857 静岡県静岡市葵区御幸町3−21 電話:054-275-1655 静岡県教育会館(2月13日(火)9:00〜12:10)
〒420-0856 静岡県静岡市葵区駿府町1−12 電話:054-252-1011 [問合せ先]
静岡県教育委員会社会教育課 電話:054-221-3161 |
20 |
| 鳥取会場 琴浦町生涯学習センター(まなびタウンとうはく) 〒689-2303 鳥取県東伯郡琴浦町徳万266−5 電話:0858-52-1161 |
30 |
| 島根東会場 島根県立東部社会教育研修センター(島根県立青少年の家) 〒691-0074 島根県出雲市小境町1991−2 電話:0853-67-9061 |
25 |
| 島根西会場 島根県立西部社会教育研修センター(いわみーる) 〒697-0016 島根県浜田市野原町1826−1 電話:0855-24-9344 |
25 |
| 広島会場 ※日によって会場が異なります。
広島県情報プラザ(2月7日(水)〜9日(金)、13日(火)〜15日(木))
〒730-0052 広島県広島市中区千田町三丁目7番47号 広島県自治会館(2月16日(金))
〒730-8514 広島県広島市中区基町10−3 [問合せ先]
広島県立生涯学習センター 電話:082-248-8848 |
40 |
| 愛媛会場 ※日によって会場が異なります。
愛媛県総合教育センター(2月13日(火))
〒791-1136 愛媛県松山市上野町甲650番地 電話:089-963-3111 愛媛県生涯学習センター(2月7日(水)〜9日(金)、14日(水)〜16日(金))
〒791-1136 愛媛県松山市上野町甲650番地 電話:089-963-2111 |
30 |
| 長崎会場 国立諫早青少年自然の家 〒859-0307 長崎県諫早市白木峰町1109-1 電話:0957-25-9111 [問合せ先]
長崎県教育庁生涯学習課地域教育班 電話:095-894-3363 |
12 |
| 沖縄会場 沖縄県南部合同庁舎 〒900-0029 沖縄県那覇市旭町116-37 電話:098-864-0474 |
20 |
実施報告
受講者の声
本講習を経て「これからもっと学びたい!」と思えるようなきっかけを与えていただきました。昨年度から校内の地域連携担当教員となり、地域の皆様との関わりが増える中で、より専門的な知識を身に付けたいと思い本講習の受講に至りました。
これまで教育現場で働いてきましたが、社会教育についての知識はほとんどありませんでした。そのため、前半のeラーニングは、社会教育の基本的なことについて自分のペースで学ぶことができてとても良かったです。主会場での集合型講習では、全国各地の様々な立場の方と交流を持つことができました。一緒に取り組んだ事業計画立案では、上位計画との整合性を図ったり、評価を考えたりする難しさを感じましたが、少しずつ事業計画ができあがっていくのはとても楽しかったです。
本講習後、住んでいる自治体の社会教育事業や他の自治体の事業にとても興味が湧きました。
まずは現任校において、様々な実践事例を参考にし、学校支援地域本部や市民センターと連携・協働しながら、学校教育の充実だけでなく、学校が地域住民にとっても学びの場となるような学習環境づくりに取り組んでいきたいです。
仙台市立大和小学校
菊地 悠希
私の勤める会社は、書籍や学び領域事業として、図書館や美術館の指定管理等も手掛けていますが、施設内業務を行うだけでは、地域における本質的な価値の提供が難しい事に悩んでいました。
そんな中、福井県敦賀市の知育啓発施設の立ち上げに関わり、開業前から市民や行政、商店街の方々と対話を重ねてきました。
開業後もユニークな本のある場として市内外から多くの方が自ら学びのイベントの企画に参画する等、学びのつながりが生まれており、こうした経験から地域における「社会教育士」の役割に興味を持ち、受講を決意しました。
本講習では、行政の教育に関する考え方を体系的に学ぶことができ、民間としてどう行政や地域と協働していくかが見えてくるようになりました。また、社会教育演習では、行政の方が企業をどう活用したらよいかという点も意識し、相互に学びを持ち帰ることができるよう意識しました。何より、地域のことを考え一緒に学ぶ仲間がいたことが得難い宝です。
こうした機会を頂いた埼玉県教育局、社研職員、そして一緒に学んだ皆さんに心から感謝申し上げます。
丸善雄松堂株式会社
鈴木 康友
昨年度から生涯学習・社会教育に携わっていますが、専門的な知識はおろか、社会教育の基本的な事すら知らなかったのだと、講習を受けて思い知らされました。
eラーニングでは、オンデマンドであるがゆえの聞きたいところを何度でも繰り返し学習することができ、知識を自分の中に落とし込むことができました。ただ、共有・共感もできない一人での学びであり、多少の孤独も感じていました。そんな中のライブ配信での交流タイムは、一緒に受けている人がいると感じ、様々な意見に触れることができるとても有意義な時間でした。
集合研修では、いろんな地域や職種の方と交流しながら協力して学習プログラムの作成や計画の立案等をしたことが、今後社会教育行政に関わっていく上で力になる良い経験でした。講習中に得た知識や技法はすぐに活用できるものも多く、しっかりとこれからに生かしていきたいです。
飛騨市教育委員会事務局生涯学習課
中村 由子
講習を受講するにあたり、所属する教育事務所の方々から温かな応援と協力をいただき感謝しています。
講習は1か月ほどの期間でしたが、社会教育についての多くの知識を学び、実践的スキルが身に付くとともに、社会教育の楽しさや今後の社会での可能性を感じることができました。集合型研修の演習では、グループの中で実際に社会教育の場面を設定してファシリテーションをする課題や市町の事業を企画立案する課題がありました。発表し他の受講者から評価してもらうことで、自分自身の社会教育主事としてできていることや課題を知ることができました。
また受講者同士で意見を出し合いながらの協働や講師の先生、社研の方のアドバイス等によって、視野が大きく広がりました。演習講師の「社会教育は利用者もそうだけれども、提供者が楽しむことが大切」という言葉がとても印象に残っています。これからも講習で学んだことを生かし、社会教育を楽しみながら関わり続けていきたいと思います。
兵庫県教育委員会播磨東教育事務所
前田 典子
