社会教育実践研究センター

センターの案内図PDF

〒110-0007
東京都台東区上野公園12-43
TEL 03-3823-0241
FAX 03-3823-3008

令和3年度社会教育主事講習[B]

講義の詳しい内容は各タイトルのリンクをクリックすると見ることができます。

実施要項
1.趣旨
社会教育法第9条の5の規定及び社会教育主事講習等規程(以下、「省令」という。)に基づき、文部科学大臣から委嘱を受け、社会教育主事となりうる資格を付与すること、及び社会教育に携わる専門的職員等の資質の向上を目的とした講習を実施するものです。
2.主催
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
3.対象
省令第2条各号のいずれかに該当する者
4.期間
【全日程】
令和4年1月24日(月)〜2月21日(月) ---20日間<土日祝日を除く>
5.受講方法等
科目別の期間及び受講方法等は、次表のとおり。
国立教育政策研究所社会教育実践研究センターを主会場として講義等を実施します。
本講習は、インターネットを活用し、講義等を地方会場(6.「会場及び定員」参照)へライブ配信します。
地方会場においても受講することができますので、希望する会場を2つまで選択の上、申込みください。
なお、ライブ配信の受講科目(「生涯学習概論」「社会教育経営論」)のみを分割受講する場合は、受講申込書の「受講希望会場」において、「主会場(ライブ配信科目のみ)」を選択してください。

受講者の選定等の取扱いについては、実施要項PDFの「13受講者の選定及び受講者決定の通知」を参照してください。
         
受講科目 生涯学習概論 社会教育経営論生涯学習支援論 社会教育演習
期間 1月24日(月)
〜1月28日(金)
1月31日(月)
〜2月4日(金)
2月7日(月)
〜2月14日(月)
2月15日(火)
〜2月21日(月)
受講方法主会場 ライブ配信
(同時双方向性)
ライブ配信
(同時双方向性)
集合研修
(対面)
集合研修
(対面)
地方会場 集合研修
ライブ配信
( (同時双方向性)・対面 )
集合研修
(対面)
受講場所 職場や自宅等 職場や自宅等 主会場・地方会場 主会場・地方会場
6.会場及び定員
  15会場 合計 387名
 
会場名・施設名称等募集定員(人)
主 会 場 社会教育実践研究センター
〒110-0007
東京都台東区上野公園12-43
電 話 03-3823-8420 FAX 03-3823-3008
生涯学習概論   120
社会教育経営論  120
生涯涯学習支援論 60
社会会教育演習  60
岩 手 会 場 岩手県立生涯学習推進センター
〒025-0301
岩手県花巻市北湯口第2地割82番地13
電 話 0198‐27‐4555 FAX 0198‐27‐4564
20
宮 城 会 場 東北自治総合研修センター
〒981-3341
宮城県富谷市成田二丁目22−1
電 話 022-351-5771 FAX 022-351-5773
10
埼 玉 会 場 埼玉県立加須げんきプラザ
〒347-0032
埼玉県加須市花崎456
電 話 0480-65-0660 FAX 0480-65-8894
30
千 葉 会 場 千葉県総合教育センター
〒261-0014
千葉県千葉市美浜区若葉2−13
電 話 043-276-1166 FAX 043-272-5128
20
新 潟 会 場 新潟県立生涯学習推進センター
〒950-8602
新潟県新潟市中央区女池南3丁目1番2号
電 話 025-284-6110 FAX 025-284-6019
20
長 野 会 場 長野県生涯学習推進センター
〒399-0711
長野県塩尻市大字片丘字南唐沢6342−4
電 話 0263-53-8822 FAX 0263-53-8825
10
静 岡 会 場
※受講科目によって会場が異なります。
静岡県教育会館 (生涯学習支援論)
〒420-0856
静岡県静岡市葵区駿府町1−12
電 話 054-252-1011
FAX 054-254-1028(教育会館事務室)
    054-251-9672(講習時:県P連事務局)

静岡市産学交流センターB−nest(ビネスト)(社会教育演習)
〒420-0857
静岡県静岡市葵区御幸町3−21
電 話 054-275-1655 FAX 054-275-1656
20
鳥 取 会 場 琴浦町生涯学習センター
〒689-2303
鳥取県東伯郡琴浦町徳万266−5
電 話 0858-52-1161 FAX 0858-52-1122
24
島 根 東 会 場 島根県立東部社会教育研修センター
〒691-0074
島根県出雲市小境町1991−2
電 話 0853-67-9061 FAX 0853-69-1380
20
島 根 西 会 場 島根県立西部社会教育研修センター [いわみ〜る内]
〒697-0011
島根県浜田市野原町 1826−1
電 話 0855-24-9344 FAX 0855-24-9345
15
広 島 会 場
※日によって会場が異なります。
広島県東広島庁舎(2月7日(月)〜9日(水))
〒739-0014
東広島市西条昭和町13−10 広島県東広島庁舎 会議棟会議室

広島県立教育センター(2月10日(木)〜21日(月))
〒739-0144
広島県東広島市八本松南1−2−1

[問い合わせ先] 広島県立生涯学習センター
〒730-0052
広島県広島市中区千田町3−7−47 広島県情報プラザ4階
電 話 082-248-8848 FAX 082-248-8840
18
愛 媛 会 場
※曜日等によって会場が異なります。
愛媛県総合教育センター(月曜日、2/15)
〒791-1136
愛媛県松山市上野町甲650番地
電 話 089-963-3111 FAX 089-963-3146

愛媛県生涯学習センター(火曜日〜金曜日)
〒791-1136
愛媛県松山市上野町甲650番地
電 話 089-963-2111 FAX 089-963-4526
30
長 崎 会 場 長崎県立佐世保青少年の天地
〒857-0001
長崎県佐世保市烏帽子町376番地
電 話 0956-23-9616 FAX 0956-23-9617
10
沖 縄 会 場 沖縄県南部合同庁舎 生涯学習推進センター
〒900-0029
沖縄県那覇市旭町116-37 南部合同庁舎4階
電 話 098-864-0474 FAX 098-864-0476
20
受講者の声

青少年教育施設に勤務して2年が経ちましたが、学校教育との違いに戸惑いながら、これまで手探りで事業の企画等を行ってきました。今回の講習で、社会教育の歴史や概念、ファシリテーションの技法など多くの知識や技術を学ぶことができ、それらを2年間の勤務経験と結び付けて考えてみることで、社会教育についてより深く考える機会となりました。
 今回、コロナ禍での講習でいろいろと制約もありましたが、宮城会場と主会場をつないでグループワークを行うなど、オンライン等を活用することで、「人とのつながりの中で学ぶこと」や「誰一人取り残さない包摂性」といった社会教育の特徴を身をもって実感することができました。講習を通して出会った、地域や年齢、職種などを越えたたくさんの仲間は一生の財産です。ありがとうございました。
 学んだことをさっそく実践に生かしていきたいです。

(独)国立青少年教育振興機構国立花山青少年自然の家 企画指導専門職
郡司 佳代子

コロナ禍の中、社研の皆さんの創意工夫と受講者への心配りにあふれた講習だったと思います。
 令和3年度はオンライン講座と社研での学習のハイブリッド型となりましたが、e-ラーニングシステムを活用した情報提供や、ライブ配信による講義の際には講師や発言者に適宜スポットライトを当ててくださるなど、随所に工夫がされていたと思います。
 また、支援論の演習の際は、宮城会場での受講者とオンラインで相談しながらプログラム作成を行い、研修センターの受講者同士で発表を行うという、まさにハイブリッド型の学習を体験することができ、講習としてだけでなくオンライン講座の運営方法としても非常に勉強になりました。
 改めて社研の皆さんに感謝を申し上げるとともに、今回の講習で得た知識・経験や人の縁を大切にしていきたいと思います。

さいたま市教育委員会生涯学習総合センター 主任
曽根 啓佑

本講習を通して、業務上なんとなく理解していた言葉や知識等を今回しっかりと自分の中で整理することができ、とても充実した時間を過ごすことができました。そして、何よりも、この講習を受けなければ出会えなかった全国から集まった受講者の方々と関わり、つながることができたのは、自分の中で大きな財産になりました。講習の半分以上がオンラインでの開催となり、便利さを感じる一方、やはり集合形式での後半の講習は楽しく時間が過ぎるのが早く感じました。最初から集合形式でやれなかったことが唯一の心残りです。(ちなみに今後主会場での受講を予定している方は、つながり作りの場として中庭がおすすめです。笑)
 この講習で得たものを大切に、今後少しでも自分の仕事に生かしていけるように頑張ります。一か月間本当にありがとうございました。

我孫子市教育委員会生涯学習課 主任主事
伊藤 論

本講習を振り返ってみると、「教育と学習」「自由と責任」「計画力と対応力」等、多くのキーワードが思い浮かびます。生涯学習や社会教育の歴史的背景や法的根拠、実際の経営や具体的な実践演習まで、社会教育主事(社会教育士)として、必要な知識・技能、心構えなどを学ぶことができました。
 受講者同士の演習も刺激的でした。違う立場から、違う視点で納得できるまで話し合いながら地域課題を解決するための取組を考えることのできる達成感のある内容でした。知識が「つながり」、仲間が「つながり」、今後の業務に「つながる」内容でした。
 最後に、明るく楽しい雰囲気で運営してくださった社研の皆様に心より感謝申し上げます。

宮崎県教育庁生涯学習課 社会教育主事補
河村 康秀

資料のダウンロード
 実施要項等
 各科目の概要(講義レジュメ)