社会教育実践研究センター

センターの案内図PDF

〒110-0007
東京都台東区上野公園12-43
TEL 03-3823-0241
FAX 03-3823-3008

令和3年度全国生涯学習センター等研究交流会

講義の詳しい内容は各タイトルのリンクをクリックすると見ることができます。

実施要項
趣旨
生涯学習センター等の相互の連携協力を推進するため,全国の生涯学習センター等の代表者・職員等が集い,当面する課題について研究協議等を行う。
主催
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
全国生涯学習・社会教育センター等協議会
期間
令和3年5月27日(木)
対象
(1) 都道府県及び指定都市が設置する生涯学習推進センター等の職員
(2) 国公私立大学・短期大学に附置されている生涯学習センター等の教職員
(3) 都道府県及び指定都市教育委員会の生涯学習推進センター等の担当職員
定員
80人(応募多数の場合は受講者の選定を行うことがある)
実施方法
Web会議システムを使用したオンライン研修(同時双方向型)
会場
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
〒 110-0007 東京都台東区上野公園 12-43
TEL 03-3823-8420・8681
FAX 03-3823-3008

※詳しくは実施要項PDFファイルをご覧ください

受講者の声

「大学の生涯学習センターは地域とどのように関わるべきか」を知りたく、交流会に参加いたしました。
 事例発表において、地域における生涯学習センターの方々が課題解決に向けて取り組む姿に触れ、生涯学習センターは課題解決への熱意と地域に向けた愛情なしには成立しないと改めて感じました。グループ協議の場では、生涯学習センターと地域が継続的に連携するにはどうすべきかを様々な立場の皆様と意見交換でき、とても有意義な体験を得ました。
 大学の生涯学習センターは、阿部先生、岡田先生の言葉をお借りし「外からアドバイスするのではなく、地域と共に汗をかくパートナー」であるべきことを肝に銘じたいです。この交流会に携わられたすべての皆様に心より感謝申し上げます。

日本工業大学 総務部付(国際交流・生涯学習センター担当)
課長 川島 信也

なかなか収まる気配をみせないコロナ禍の中、初めて本研究交流会に参加させていただきました。
 当研修センターでは今、開かれ、つながる社会教育を目指し、研修施設として「何のために」、「だれのための」、「どんな」学びを提供していくべきか、知恵を出し合っているところです。そのような私たちにとって、特に岡田先生の講義と秋田県生涯学習センターの事例発表は、示唆に富んだ内容でした。これからも社会教育関係者の拠所となる研修センターとなるべく、努力していきたいと強く感じました。
 このような状況の中、これだけ実のある交流会を企画していただいた社研の皆様には本当に感謝しています。来年こそは直接お会いして、じっくりとお話がしたいですね。

島根県立東部社会教育研修センター
研修調査課長 古藤 康則

自治体の生涯学習センターに求められる機能、近年の動向や今後の課題を改めて理解できました。事業の継続性や発展性を高めるためには仕組み作りが大事であることがよく分かりました。昼休憩中に設定された参加者同士の交流の場「みんなの広場」(ブレイクアウトルーム)にも参加でき、他の参加者とも気軽に会話ができたことは大変ありがたかったです。
 オンライン形式でしたが、全国の生涯学習・社会教育に携わる方々と意見交流することができ、自らの取組を振り返り今後を考える上で大変参考になることが多かったです。企画・運営いただいた社会教育実践研究センターの皆様に深く感謝いたします。

仙台市教育局生涯学習支援センター
主査兼社会教育主事 佐伯 修一

今回の研究交流会テーマは「多様な人々が集い、学びあう『知と人材』のプラットフォーム化」 を目指している当センターにとって大変興味深いものでした。
 事例研究発表では、生涯学習施設の評価方法として「生涯学習センター独自の効果」を見るのではなく「作ったネットワーク全体の効果をきちんと見るべき」というお言葉が印象的でした。
 グループ協議では「多様な機関等とのネットワーク形成」について話し合い、結論として、お互いの機関をよく理解しているようで、実は理解できていないことが明らかになりました。まずは、互いの強み、弱み、求めていることを良く知り、自らも知ってもらうことに注力することが、多様な機関と連携していく上で重要であることに気づくことができました。
 講師の方々、全国の生涯学習関連施設の皆様から刺激と活力をいただいた1日でした。

茨城県県南生涯学習センター 事業課
社会教育推進員 杉浦 彰子

ダウンロード
実施要項等
講義の概要