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平成30年度博物館学芸員専門講座「地域課題の解決に向けた多様な学習機会を提供できる学芸員へ」講義の詳しい内容は各タイトルのリンクをクリックすると見ることができます。
実施要項
※詳しくは実施要項PDFファイルをご覧ください
プログラム ※プリントアウトされる方はプログラムPDFファイルをご利用ください。 平成30年12月12日(水)|1日目
平成30年12月13日(木)|2日目
平成30年12月14日(金)|3日目
受講者の声
平成30年度博物館学芸員専門講座に参加して強く実感したことは,博物館・美術館等の文化施設が求められている役割の変化は確実なものだということでした。博物館の基本的な役割を守りつつ,文化施設としての可能性を認識し,役割を拡張していくことは,特定の館の特異な事例ではなく,普遍的な基準となりつつあることが理解できました。
福島県立博物館 専門学芸員
今回の研修内容には,とにかく「しびれ」ました。講師の方も多士済々で,非常に中身の濃い3日間でした。
浦安市郷土博物館 主任学芸員
今回の研修会では,博物館が対応できる地域課題の幅の広さと,効果の大きさに驚かされました。受講前の問題意識として当館が対応しうる地域課題は「芸術鑑賞機会の創出」と「地域住民コミュニティの構築」の2つを考えていました。実際には「グローバル社会」や「高齢社会」,視覚障害を持った方も想定した「あらゆる鑑賞者」への対応など,様々な課題が多くあることを再認識いたしました。そして,これらの課題から目をそらさず,正面から取り組まれている博物館の事例を伺い,数多くの示唆をいただきました。学芸員として当館でできることを改めて整理,共有し,目下の課題に取り組みながら長期的な目標を定めていきたいと思います。
佐賀大学美術館 教務課美術館担当(学芸員)
昨年,約8年間離れていた学芸の現場に戻ってみると,社会の変化に伴う多くの課題が館を取り巻いていることに気が付きました。そんな折に参加した学芸員専門講座では,博物館に関する国際的な話題や施策についての講義,また各館の具体的な事例を通して,新たな知見を得ることができました。今回参加されていた分野・設置形態とも多様な博物館の方々からも,それぞれの館の現状や考えをお聞きすることができ,大変参考になりました。
公益財団法人仙台市市民文化事業団 仙台文学館 学芸室主任
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