- 趣旨
- 学校・家庭・地域が連携・協力して行う学校における授業,地域における多様な学習や体験活動などの取組を推進するために,社会教育行政におけるコーディネート機能の充実及びボランティアの養成・研修の在り方について研究協議等を行う。
特に今後,国では,子供たちの土曜日の豊かな教育環境の実現に向けて,地域や企業等の協力を得て,「土曜日の教育活動推進プロジェクト」に取り組んで
いくこととしており,土曜日の教育支援活動におけるボランティアの果たす役割等について考える。
- 平成25年度テーマ
- 「土曜日の教育活動の推進について」
- 主催
- 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
- 実施期間
- 平成26年3月6日(木)〜3月7日(金)---2日間
- 対象
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- 都道府県及び指定都市が設置する体験活動ボランティア活動支援センターの担当者
- 自治体のボランティア支援担当者
- ボランティア団体のリーダー等
- 「学校支援地域本部事業」に係る担当者
- その他,学校関係者など「土曜日の教育活動の推進」に係る関係者
- 定員
- 70名
- 会場
- 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
- 〒110-0007東京都台東区上野公園12-43
- TEL03-3823-8420 FAX03-3823-3008
※詳しくは実施要項PDFファイルをご覧ください
※プリントアウトされる方はプログラムPDFファイルをご利用ください。
平成26年3月6日(木)|1日目
平成26年3月7日(金)|2日目
時間 |
内容 |
9:00-10:30 |
グループ協議 土曜日の教育活動の推進について
- 社会教育実践研究センター
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10:30-10:45 |
休憩 |
11:15-12:15 |
- 竹花 豊
- おやじ日本理事長
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12:15-12:30 |
閉会式 |
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特別プログラム(希望者のみ) 「ボランティアの養成・活用のコンセプトを探る」
希望者のみを対象とするプログラムです。費用はかかりません。
希望される方は,受講申込書にご記入ください。
- 施設見学(希望者のみ)
施設見学:東京都恩賜上野動物園
- 13:50 集合
- 14:00 概要説明・施設見学
- 15:00 解散
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[土曜日の教育活動は、社会教育の特性を生かして!」
「記憶に残る感動体験のプログラムを作ってほしい!」
私たち社会教育関係者は、明石要一先生から放たれたメッセージをしっかりと受け止め、ヒューマン・スキル(人間力)の向上のために、子どもたちの体験を積み上げていかなければいけないと、認識を新たにさせていただきました。
本セミナーのテーマは、「土曜日の教育活動の推進について」でした。社研で行われる研修は、最新の考え方や情報をキャッチし具体的方策を学べるだけでなく、研修のスタイル(学習形態)もとても参考になります。「交流プログラム」という枠組みで、4本の実践発表後に、インタビュー・ダイアローグ形式でコーディネーターが小気味よく進行する「社研カフェ」。また2日目には、1日目の学びを深めるために、少人数で具体策を検討した「グループ協議」。内容だけでなく研究開発された方法論も学べるところは、さすが「社研」でした。
福岡県教育庁福岡教育事務所社会教育室
安部 正俊
今回、「土曜日の教育活動の推進について」というテーマで、なぜ「土曜日」なのかという疑問と、国の動向や他市の取り組み状況を知るためにボランティアセミナーに参加しました。交流プログラムでは、4名の方に事例発表していただき、それぞれが異なる方法で土曜日の教育活動を推進していました。事例発表を聞き、発表者の方に共通していたことは、皆さんが子どもたちの将来のために活動しているということでした。地域に子どもの居場所があることの大切さ、その活動を支える地域の方の熱意を、実際に活動されている方から聞くことで、「自分も何か動かなくては」という気持ちになりました。今後このセミナーで学んだことを持ち帰り、少しでも行動にうつしていければと思います。
神奈川県相模原市教育委員会 生涯学習部生涯学習課
主事 佐々木 舞