「共生社会の実現に向けた生涯学習機会の創出と展開の実際」
〜障害者の生涯学習を推進していくための取組・事例〜
山口県立山口総合支援学校
〜特別支援学校と地域との連携協働における取組〜
山口総合支援学校では、平成30年度から、学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)を導入しています。学校運営協議会では、「学校防災」を重点テーマに協議をするとともに、従来の避難訓練、非常食給食といった学校行事のみならず、PTAと連携した防災講演会やパネル展示など、山口型の地域学校協働活動が行われています。
山口総合支援学校におけるこれらの取組は、防災活動等を糸口に地域の方と多くのつながりを持つことで、生徒達が学校卒業後も地域とつながり、地域の一員として豊かな生活を送っていくための一助となっています。
秋田県生涯学習センターでは、生涯学習・社会教育推進の中枢機関として、センターが有している@シンクタンク機能、A研修・人材育成機能、B学習活動・情報発信機能の3つの機能をスパイラルにかみ合わせながら、効果的に事業を実施しています。
近年では、特に「障害者の生涯学習」、「防災」、「持続可能な地域づくり」の3つに重点を置き、企業と連携した体験活動や市町村職員向けの研修事業等の実施に積極的に取り組んでいます。