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平成20年度 教育改革国際シンポジウム

高校と大学の教育接続―高校生の学びをいかにつなぐか―

開催趣旨

「高大接続」「高大連携」事業への関心と理解が広がる中、教育内容の接続、すなわち「学びの接続」は、高校・大学双方にとって重要な課題であり、社会一般にも関心が高い事柄です。

 このたび、国立教育政策研究所では、高校生の「学びの接続」の課題に、世界各地の教育関係者がいかに取り組んでいるか、実践的知見の交換を行う国際シンポジウムを、文部科学省との共催により開催します。

当日は、先進的な取組が行われているカナダ、オーストラリア、韓国、アメリカ及び国内の著名者をお迎えし、講演やパネルディスカッションを行います。

開催概要
日時
平成21年3月14日(土)
13:00開会(受付開始12:00)、閉会18:00
場所
 文部科学省講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館 東館3階)
 ・東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」11番出口または6番出口より徒歩1分
 ・東京メトロ丸ノ内線、千代田線、日比谷線「霞ヶ関駅」A13番出口より徒歩3分
 ・地図はこちら(文部科学省ホームページ)
  http://www.mext.go.jp/new_map/index.htm
 ・館内への入口はこちら(PDF /45.7KB)
 (東館と西館の間にある共用ロビーからお入りください)
主催
国立教育政策研究所、文部科学省
後援
財団法人教育研究振興会、全国教育研究所連盟
参加対象
高等学校・大学等教育関係者、教育委員会等行政関係者、教育関連の研究者・企業関係者等
その他
同時通訳あり・入場無料(参加票が必要です)
プログラム
基調講演「高大教育接続の動向と課題」
  • 荒井克弘氏 (東北大学大学院教授)
海外からの招待者による講演
「オンタリオ州のデュアル・クレジット・システム」
シルビア・バーナード氏(カナダ:ケンブリアン大学学長)
「ビクトリア州の中等教育修了資格と高等教育」
ジョン・オウエン氏(オーストラリア:メルボルン大学教育学部プリンシパル・フェロー)
「韓国における高大接続の傾向と事例」
チョン・クァンヒ氏(韓国:韓国教育開発院高等・人材教育研究本部大入制度研究室長)
「州政府の高大接続施策〜高校現場の実態に根ざす多様な実践」
パトリック・バーク氏(アメリカ:オレゴン州教育省首席政策担当官)
パネルディスカッション「高校生の学びをいかにつなぐか」
パネリスト
田中義郎氏(桜美林大学大学院教授)、荒井克弘氏、シルビア・バーナード氏、ジョン・オウエン氏、チョン・クァンヒ氏、パトリック・バーク氏
パネルコーディネーター
橋本昭彦氏(国立教育政策研究所教育政策・評価研究部総括研究官)
開催報告書
高校と大学の教育接続―高校生の学びをいかにつなぐか― -報告書