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平成19年度 教育改革国際シンポジウム

学校教育における科学的リテラシーの現状と今後の育成方策

開催趣旨

昨年12月に発表された「科学的リテラシー」に焦点を当てたOECD-PISA2006の結果や、各国の学習指導要領の改訂状況及び各国における市民に期待される「科学的リテラシー」像を踏まえ、日本と海外の「科学的リテラシー」の現状を確認し、今後の育成についての討論を行います。

開催概要
日時
平成20年3月8日(土)・9日(日)(どちらか1日のみの参加も可)
両日とも、9:30開場、10:00開会、17:30閉会予定
(※開場・開会時刻が15分繰り上げとなりました。1月15日更新)
場所
国連大学 ウ・タント国際会議場
主催
国立教育政策研究所、文部科学省、ブリティッシュ・カウンシル
協賛
財団法人 教育研究振興会、全国教育研究所連盟、日本学術会議、独立行政法人 科学技術振興機構
プログラム

<<1日目>>平成20年3月8日(土)

主催者挨拶
近藤信司(国立教育政策研究所 所長)
ジェイスン ジェイムズ (ブリティシュ・カウンシル 駐日代表)
基調講演
日本の理科教育の課題
有馬朗人((財)日本科学技術振興財団会長)
日本における科学的リテラシーの育成のための取り組みについて
布村幸彦(文部科学省大臣官房審議官)
講演
PISAにおける科学的リテラシーの測定、及び米国における科学的リテラシーの育成への取り組みと現状
ロジャー・バイビー(米国:BSCS代表、PISA2006科学的リテラシー国際専門委員会議長)
英国における科学的リテラシーの育成への取り組みと現状
ジョン・ホルマン(英国:ヨーク大学教授、全国科学学習センター長)
フィンランドにおける科学的リテラシーの育成への取り組みと現状
メリケ・ケスラー(フィンランド:学校クラブ活動センター 科学教育スペシャルコーディネーター)
カナダのPISA2006科学的リテラシーの結果とその背景、可能な説明
ロバート・ローリー(カナダ:ブルンスウィック州教育省教育統計部長、PISA2006科学的リテラシー国際専門委員)
科学的リテラシーを育成する科学カリキュラムの開発
ロビン・ミラー(英国:ヨーク大学教授、PISA2006科学的リテラシー国際専門委員)
まとめ
  • 惣脇宏氏(国立教育政策研究所次長)

<<2日目>>平成20年3月9日(日)

趣旨説明
  • 小倉康氏(国立教育政策研究所総括研究官、PISA2006科学的リテラシー国際専門委員)
講演「全ての日本人のための科学技術の智
北原和夫(国際基督教大学教授 「21世紀の科学技術リテラシー像プロジェクト」研究代表者)
各国における学習指導要領の状況に関する情報提供
特別パネリスト
清原洋一(文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官)
自由討議
講演「21世紀科学(21st Century Science)の指導
ヒュー・ウィリーツ(英国:セトルカレッジ理科主幹教諭)
ゲーリー・マカロック
各国における科学的リテラシーの指導と教員研修に関する情報提供
自由討議
各国の取り組みについての情報提供
特別パネリスト
天野徹 (独立行政法人科学技術振興機構審議役)
自由討議
開催報告書
学校教育における科学的リテラシーの現状と今後の育成方策-報告書
 全体版