今夏のいじめが背景事情として認められる生徒の自殺事案の発生を受け、当研究所として、これまでのいじめの調査研究等から得られたエビデンスに基づき、今、いじめについて何がわかっているのか、いじめというものをどのように認識することが必要なのか、子どもの命を守るために大人(学校、家庭、地域)はどのように子どもと向き合うべきか等を、未然防止という視点に立って、研究成果とともに広く一般に伝えるため、公開シンポジウムを開催します。
※この問題に関心をもつ多くの学校教員、市民に参加いただくため、専門的な議論を交わすのではなく、未然防止に取り組む上で必要ないじめの実態や基礎的な知識を再認識したいと思う参加者のために、国が行ってきた研究成果を分かりやすく提示することを中心とした内容です。
文部科学省講堂
(東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館 東館3階)
平成25年3月2日に京都で開催した「いじめについて、わかっていること、できること。in KANSAI」とあわせて報告書を作成しています。