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第29回教育研究公開シンポジウム

生涯にわたる読書―家庭・学校・地域で育む生きる力―

開催趣旨

パソコンやテレビなどいろいろなメディアが発達した現代でも、本を読む楽しみや喜びはまた特別です。近年、この読書の楽しみを持たない人々が増えてきてい ます。「読書はいいこと」とよく言われますが、教育や仕事、生活にどのような意義を持つかは、まだ十分検討されていません。

国民読書年に開催される本シンポジウムでは、読書体験がもたらす成長、読書への関わり方、言語力の発達と読書の関係、実際の読書力を育む社会の取組につ いて、最近の研究成果や実践的取組を通じ、家庭や学校、地域の教育において読書の力の基礎をどうつくるか、読書の楽しみをどう広げるかを考えます。

開催概要
日時
平成22年8月3日(火)13:00 (受付開始 12:00)
場所

文部科学省講堂
(東京都千代田区霞が関3−2−2 中央合同庁舎第7号館 東館3階)

  • 東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」11番出口または5番出口より徒歩1分
  • 東京メトロ丸ノ内線、千代田線、日比谷線「霞ヶ関駅」A13番出口より徒歩3分
  • 地図は こちら
  • 館内への入口は こちら
    (東館と西館の間にある共用ロビーからお入りください)
主催
国立教育政策研究所
プログラム
主催者挨拶
素川富司(国立教育政策研究所長)
基調講演 「学校図書館が動き出すと子どもが変わる、教育が変わる」〜本を読む子は必ず伸びる〜
五十嵐 絹子(学校図書館アドバイザー)
研究報告
「小中学生の読書活動と言語力を育てるメディア」
井上豊久(福岡教育大学教授)
「成人の読書への関わりと言語力」
立田慶裕(国立教育政策研究所総括研究官)
 パネルディスカッション 「家庭・学校・地域で育む読書の力」
コーディネーター
岩崎久美子(国立教育政策研究所総括研究官)
報告「国民読書年とこれからの図書館」
神代 浩(文部科学省生涯学習政策局社会教育課長)
ディスカッション
パネリスト
五十嵐絹子、井上豊久、神代 浩、八谷俊一郎、黒澤 浩(日本子どもの本研究会会長)、町田大輔(国立教育政策研究所生涯学習政策研究部長)
開催報告書
生涯にわたる読書―家庭・学校・地域で育む生きる力―