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NIER NOW (国研の様子)

第19回OECD/Japanセミナーが開催されました。

平成29年7月1日(土)、文部科学省講堂にて第19回OECD/Japanセミナーを開催し、全国から教育委員会、学校関係者など389名が参加しました(うちPISA2015協力校より71名が参加)。 本セミナーは文部科学省とOECDの共催により毎回様々なテーマで開催していますが、今回は当研究所の共催により「PISA2015から見えるこれからの学び―科学的リテラシーと主体的・対話的で深い学び―」をテーマとし、 昨年12月に公表されたPISA2015年調査結果の国際比較を踏まえ、日本の教育の現状と課題、今後の方向性について議論しました。

小松親次郎文部科学審議官による開会挨拶の後、アンドレアス・シュライヒャーOECD教育・スキル局長から、PISAの結果分析とともに日本の特色として教員の質の高さや”elaboration strategies” の必要性などについて、 鈴木寛文部科学大臣補佐官から、PISAの結果と次期学習指導要領における方向性、目指す学びなどに関する基調講演が行われました。

小松文部科学審議官  挨拶 アンドレアス・シュライヒャー<br>OECD教育・スキル局長 鈴木寛  文部科学大臣補佐官
小松文部科学審議官  挨拶 アンドレアス・シュライヒャーOECD教育・スキル局長 鈴木寛  文部科学大臣補佐官

また、各国における事例として、シンガポールのウン・セン・タン国立教育研究所所長から理科教育を中心に同国の教育改革について、アメリカのアンソニー・ジャクソン アジアソサイエティ教育次長から理科教育を通じたグローバル・コンピテンスの育成について、 オーストラリアのマリア・ジェームズ ビクトリア州カリキュラム・評価機構理科マネージャーから生徒を主体とする理科教育の取組に関する発表が行われました。

ウン・セン・タン<br>国立教育研究所長<br>(シンガポール) アンソニー・ジャクソン<br>アジアソサイエティ次長<br>(アメリカ) マリア・ジェームズ ビクトリア州<br>カリキュラム・評議機構<br>理科マネージャー<br>(オーストラリア)
ウン・セン・タン
国立教育研究所長(シンガポール)
アンソニー・ジャクソン
アジアソサイエティ次長
(アメリカ)
マリア・ジェームズ ビクトリア州
カリキュラム・評議機構
理科マネージャー
(オーストラリア)

事例発表に引き続き、鈴木大臣補佐官をモデレーターに、これまでの講演者・発表者に加え、清原洋一文部科学省主任視学官と大島まり東京大学大学院情報学環教授を迎えてパネル・セッションが行われました。 清原主任視学官から日本における理科の学習指導要領改訂の要点に関する発表の後、より良い科学教育・理科教育をテーマに各パネリストによる議論を行いました。あらかじめ参加者から募った質問を交えながら進行し、 パネラーからは、生徒だけでなく教員も主体的に学び、楽しみながら指導に携わる必要があること、生徒の学びに向かう態度を育成するためには体験型の授業や実践が重要であること、日本の教育の良さや強みを多くの国が学んでいること、 教員間で学び合い今後向かうべき方向性を共有することの重要性などについて意見が交わされました。

清原洋一<br>文部科学省主任視学官 大島まり<br>東京大学大学院教授 パネル・セッションの様子
清原洋一
文部科学省主任視学官
大島まり
東京大学大学院教授
パネル・セッションの様子
※セミナー当日の資料や動画は以下の文部科学省ホームページへのリンクから御参照ください。
【第19回 OECD/Japanセミナー日本語資料】
【第19回 OECD/Japanセミナー英語資料】
【講演の模様(You Tubeへリンク)】
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