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NIER NOW (国研の様子)

講演会「高等教育の現代化に向けた欧州連合の課題と展望」

 12月10日(木)に駐日欧州連合代表部において、駐日欧州連合代表部・文部科学省・国立教育政策研究所共催による講演会「高等教育の現代化に向けた欧州連合の課題と展望」が開催されました。欧州連合の政策執行機関である欧州委員会の教育政策責任者であるアダム・タイソン氏(教育文化総局「教育の現代化Ⅱ」担当局長代行)を講師にお迎えし、欧州連合の高等教育政策について解説していただきました。
 講演では、「smart:知識と革新を基盤とする経済」「sustainable:緑化、効率化、競争力強化」「inclusive:社会的・領域的結束」を軸とする欧州連合の2020年までの成長戦略を実現するために高等教育は重要な役割を担っており、①量的拡大、②質及び妥当性の向上、③国際協力・移動、④産学連携、⑤財政と管理運営の適正化を通して、その拡充が図られていることが示されました。特に、エラスムス・インパクト研究によると、留学経験者は、雇用の場で重視される「好奇心」「問題解決能力」「寛容性」「自信」等を身に着けている傾向が強いことから、欧州連合としても学生のキャリア形成における留学経験の意義を重視しており、今後も国際協力・移動に力を入れていく方針が強調されました。
 ディスカッションでは、フロアから多くのご発言をいただき、活発な議論が繰り広げられました。国内外の大学、研究機関、政府等より約90名のご参加をいただき、日欧の相互理解を深める貴重な機会となりました。

アダム・タイソン氏による講演 ディスカッション(タイソン氏と深堀研究官) 湊屋次長による閉会挨拶
アダム・タイソン氏による講演 ディスカッション
(タイソン氏と深堀研究官)
湊屋次長による閉会挨拶

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