明治12年、明治天皇の命により、侍講元田永孚は政府の国民教育に関する根本精神を示すものとして「教学に関する聖旨(教学聖旨)」を作成しました。その精神を幼童に広めるために刊行された修身書です。「幼学綱要」は、宮内省において計画編集され、明治15年12月に地方長官を通じて全国の学校に頒賜されました。「孝行」「忠節」など20項目の徳目から構成されており、「忠孝ヲ本トシ仁義ヲ先ニス」べきとして儒教的道徳が強調されました。
幼学綱要(ようがくこうよう
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