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「社研通信」コーナー

○ ● ○ ●  社 研 通 信 3 月 号  ● ○ ● ○

<目次>

  • ● 平成26年度社会教育主事講習【B】を終えて
  • ● 受講者の声 平成26年度社会教育主事講習【B】
  • ● 雑誌「社会教育」で情報発信中!(3月号)
  • ● 文部科学省生涯学習政策局編集「マナビー・メールマガジン」で情報発信中 !

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● 平成26年度社会教育主事講習【B】を終えて

平成27年1月21日(水)〜2月27日(金)の38日間,「平成26年度社会教育主事講習[B]」を実施しました。

 今年度の講習も,おかげさまで全日程を無事終了することができました。熱心に御指導,御協力いただきました多くの講師,関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。  今年度は,9の実施会場を含め全国から226名の受講がありました。最初は,緊張した雰囲気も見られましたが,講習が進むにつれ受講者同士の交流が徐々に深まり, 後半は,社会教育について互いに学び合う頼もしい姿を見ることができました。
 本講習は,当センターのほか,宿泊研修や様々な社会教育・生涯学習関連施設での現地研修を行いました。宿泊研修では,「コミュニケーション」, 「ファシリテーション」について学ぶとともに社会教育施設のアクティビティについても理解を深めました。寝食を共にしながらの研修により,一挙に打ち解けた雰囲気が広がり, 活発な意見交換や,学び合いをより深める貴重な機会となりました。
 また,社会教育演習における「事業計画立案の実際」では,当センターが作成した「社会教育計画策定ハンドブック」や「演習のための映像コンテンツ」を活用した演習が行われました。 グループ内でモデル市町村を設定し,評価を前提とした社会教育計画の策定を行いました。グループのメンバー同士で話し合い,助け合って作成し,大変ではあったかもしれませんが, それぞれが自治体の課題に向き合い,まとめにふさわしい充実した演習となりました。
 当センターでは,講習終了後も,受講された方々とのつながりを大切にし,本講習での学びの成果が生かされた各地域の実践事例を紹介していくなど, 今後とも全国で活躍される方々に役立つ,様々な情報発信に努めて参りたいと考えています。

(担当 内河専門調査員,山名普及・調査係長)

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● 受講者の声 平成26年度社会教育主事講習【B】

 今回,社会教育全体について系統的に学びたいと考え,社会教育主事講習を受講しました。38日間の講習期間中,たくさんの学びとたくさんの仲間との出会いを得ることができました。
 お世話になった皆様に改めてお礼を申し上げます。
  講習中,度々私の頭に浮かんだのが,自身の父のことです。父は,定年後,地域の世話役を積極的に引き受けたり,地元史の編集に関わったりと,充実した毎日を過ごさせていただいています。 活躍できる場があり,それが張り合いとなって元気に過ごしている父の姿が,この講習で学んだ,生涯学習社会が目指している在り方の一つなのではないかと気付いたのです。 今後,私が社会教育行政に携わるときには,すべての住民の方に充実た日々を送っていただける場を作っていくことがこの講習を終えた者の役割だと考えています。
(兵庫県・国立青少年教育振興機構 国立淡路青少年交流の家 事業推進室長 服部和幸)

 私が勤務する市では,会場は2年ごとに国社研と大学で変わりますが,毎年,公民館職員が社会教育主事講習を受講しています。 私は,公民館職員として配属されて3年目で,本講習を受講することになりました。
 講習では,概論・計画・特講・演習と,みっちり鍛えていただきました。また,レポートも苦労しましたが,担当教官の御指導により,何とか終えることができました。 そして,何より今回は,かけがえのない仲間にも出会うことができました。この出会いは私の一生の宝物です。この講習は,心に熱いものを宿すすばらしい講習でした。 国社研の皆様,送り出してくれた職場の皆様,本当にお世話になりました。
 最後に一言だけ。
「魅せましょう!社会教育主事の底力を!」
(栃木県足利市教育委員会生涯学習課御厨公民館 主事 長島 孝幸)

 社会教育に携わって一年目で貴重な機会を与えていただきました。冬晴れの日に,期待と不安を抱きながら新幹線で東京へ向かったときの情景が,早くも懐かしく思い出されます。 社会教育に関する私の世界を,ぐんと広く厚く豊かなものにしていただきました。そして,一緒に駆け抜けた仲間たち。楽しい課外活動を次々と企画し,講習終了後も活用できる交流ツールをあっという間に作ってしまう皆の行動力に圧倒されながらも, たくさんの元気をもらいました。3か月後に同窓会で再会することを約束し,それぞれの場所へと帰っていきながら,この講習で得たつながりはこれからも続いていくことを,私たちだれもが確信していたと思います。
 大きな負担をかけた職場のメンバー,熱心に御指導くださった社研の皆様を始め,受講を支えていただいた多くの方へ,この講習で手に入れた様々な種を大事に育てていくことで恩返ししたいと考えています。
(山口県山口市地域振興部南部振興局小郡地域交流センター 主査 丸本 華代)

 1か月余りを要する本講習には,私を推薦していただいたことに加えて,私が配属されている公民館が私と臨時職員の2名だけが常駐する館(やかた)ということもあり,断固たる気概を持って臨ませていただきました。様々な立場の参加者が集う中で,仕事に関する情報交換で刺激を受けたり,交流を重ねることで絆(きずな)ができたりと非常に大きな成果がありました。
 この講習では,地元や受講先で多くの方々にお世話になりました。また,講習中に私にとって第一子となる子が生まれましたが,不安を振り切って快く送り出してくれた家内や家族に心から感謝です。たくさんの「すてきな人(講習中よく耳にした言葉です)」のおかげで今の自分があると気づけました。
 皆様,本当にありがとうございました。
(長野県飯田市東野公民館 和田 健太朗)

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● 雑誌「社会教育」で情報発信中!

社研EYE”

 雑誌「社会教育」(発行 一般財団法人日本青年館)の“社研EYE”のコーナーでは,各地で活躍している社会教育関係者の紹介,講座・セミナーの情報等を掲載しています。

【3月号の主な内容 (3月1日発売)】

 今月は,<「社会教育推進のPDCAサイクルを確立するために必要とされる評価指標の在り方に関する調査研究」と,その調査研究に関連した「社会教育計画を策定する演習のための映像コンテンツ」にEYE>となっております。

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● 文部科学省生涯学習政策局編集「マナビー・メールマガジン」で情報発信中!

 「マナビー・メールマガジン」の「社研通信」コーナーでも、「社研通信」の新着情報が紹介されています。その他、トピックス等の掲載情報をお知らせしています。

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● 編集後記

 あと数日で上野の桜は開花を始めます。 それから満開までは一週間ほど。花見の絶好のタイミングとなると僅か数日間です。雑務が片付けば週末にでも,と考えているうち桜は嵐に見舞われてしまう。同じ後悔を毎年味わっているような気がします。

   明日あると思う心のあだ桜夜半に嵐の吹かぬものかは

 そのたび思い出すのがこの和歌で,桜に限らず生活のあらゆるシーンでもこの名言が脳裏をかすめます。面倒なことはつい後回しにしてしまう悪習慣は既に身にこびり付いているのでしょうか。反省はすれどもなかなか決心通りにいかないのも現実です。一番美しい日の桜を堪能することは,意外と非常に難しいことなのかもしれません。

(瀧口企画係員)

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