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「社研通信」コーナー

○ ● ○ ●  社 研 通 信 1 月 号 ● ○ ● ○

<目次>

  • ● 平成26年度博物館学芸員専門講座を終えて
  • ● 受講者の声 平成26年度博物館学芸員専門講座
  • ● 雑誌「社会教育」で情報発信中!(1月号)
  • ● 文部科学省生涯学習政策局編集「マナビー・メールマガジン」で情報発信中!

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● 平成26年度博物館学芸員専門講座を終えて

 平成26年12月10日(水)〜12日(金)の3日間「平成26年度博物館学芸員専門講座」を実施し,全国から57名の受講がありました。
今年度は「地域へのまなざし〜何のための展示か〜」をテーマとして設定しました。講義やシンポジウムを通して,展示の方法,内容や,展示と地域との関係について理解を深められるようプログラムを構成しました。今年度は,文部科学省が実施している学芸員等在外派遣研修の参加者から,研修に参加した動機や派遣先での研修内容,研修成果の活用状況について御報告いただきました。館種や規模が異なる博物館の学芸員が一堂に会し,情報交換をする機会にもなったものと考えています。
 当センターでは,今後も受講された学芸員の皆様とのつながりを大切にし,各地域の実践事例の収集・発信に努めます。また,受講者に御協力いただいたアンケートの結果や講座を通して寄せられたご意見を参考に,より充実した博物館学芸員専門講座を実施できればと考えています。
 最後になりますが,御指導いただいた講師の皆様,本講座を受講していただいた学芸員の皆様,本講座の企画に当たり御助言いただいた公益財団法人日本博物館協会の皆様に,心からの感謝を申し上げます。

(担当:加藤専門調査員,鳥越専門職)

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● 受講者の声 平成26年度博物館学芸員専門講座

 博物館学芸員講座には初めて参加しました。今回のテーマは「地域へのまなざし〜何のための展示か〜」でしたが,博物館活動をいかに地域に根づかせるかという問題は,本質論をしているだけでは意味がなく,実践あってのものですから,今回の講座を通じて,全国のさまざまな分野の館の方と出会えたこと,そしてその取組を学べたことは,大変大きな収穫でした。
 また規模の大小にかかわらず,どの施設も博物館活動を評価する指標として,入館者数以外のものを模索している状況がよくわかりました。当館でも同様の議論をしているところですが,まだその指標を明確に打ち出せる段階にはありません。しかし,今回のテーマのとおり,その指標は間違いなく私たちの「地域へのまなざし」の中から立てられるべきものでしょう。今後に向けて,よい宿題をいただいたと感じています。
 三日間,ありがとうございました。

(公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団 横浜都市発展記念館
 主任調査研究員 青木 祐介)


 地域をテーマに行われた講座では,地域住民との関係をどのように築いていくのか,またその行程を知ることができました。今,学生に必要な事はコミュニケーション能力で,今回の講座出席によりその必要性を痛感させられました。地域との関わり,つまり人との関わりが重要であり,サブタイトルの「何のための展示か」という,何を求め何をなすべきか,展示する側,展示を見る側双方がいかに理解し合うか,それにより博物館は地域に根ざし,さらなる可能性も出現すると。地域へとまなざしを向け,学生と共に地域参加を目指して行きたいと思います。新たな学びを与えて下さいました,御担当の方また御講義下さいました先生方に感謝申し上げます。

(大妻女子大学博物館 助手・学芸員 鳴瀬 麻子)


 学芸員専門講座に初めて参加しました。今回のテーマは「地域へのまなざし〜何のための展示か」でした。地域と言うキーワードから見えたのは,個性を大事にすること,地域の持つ特性を見極めることでした。普段から気を付けていると思っていた事柄ですが,振り返りの機会となりヒントをたくさんいただきました。
 参加者のほとんどが自治体に所属する学芸員の方々で,私設の歴史系博物館からの参加は極少数でしたが,逆に置かれている状況の差からくる気付きが多くありました。普段であれば知り合う機会がなかったかもしれない方と情報を交換したところ,お互いの調査と展示に関連性を見つけ,御教示と御協力を仰ぐこともありました。日本全国から参加者が集まっていることの恩恵と思います。今回いただいた気付きとご縁を大切に,日常の業務と地域に還元したいと思っています。
 三日間お世話になった皆様に感謝申し上げます。

(公益財団法人キープ協会 ポール・ラッシュ記念館 学芸員・主任 秦 英水子)

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● 雑誌「社会教育」で情報発信中!

”社研EYE”

 雑誌「社会教育」(発行 一般財団法人日本青年館)の“社研EYE”のコーナーでは,各地で活躍している社会教育関係者の紹介,講座・セミナーの情報等を掲載しています。

【1月号の主な内容 (1月1日発売)】

 今月は,<BURALi(ぶら〜り)e上野〜こんなとこあったの?!『意外と知らない上野の建物探訪にEYE>となっております。

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● 文部科学省生涯学習政策局編集「マナビー・メールマガジン」で情報発信中!

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● 編集後記

 12月19日(金)に社研で開催されたシンポジウム「土曜日の教育活動とボランティア」は大盛況を呈しました。定員を大幅に超える数の教育関係者,行政担当者,報道関係者を始め一般の方々も多く参加下さり,関心の高さを物語っています。パネラーのそれぞれの研究発表には大きな反響があり,その質疑応答も熱のこもったものでした。事後アンケートに「今後の仕事に非常に役立つ」「有意義であった」「多くのヒントを得た」と御感想をいただき,スタッフ一同で喜びを感じると同時に,このテーマの重みを改めて深くかみしめています。

(瀧口企画係員)

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