社会教育実践研究センター

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〒110-0007
東京都台東区上野公園12-43
TEL 03-3823-0241
FAX 03-3823-3008

平成28年度博物館長研修

講義の詳しい内容は各タイトルのリンクをクリックすると見ることができます。

実施要項
趣旨
新任の博物館長に対し,博物館の管理・運営,サービスに関する専門知識や,博物館を取り巻く社会の動向などについて研修を行い,博物館運営の責任者としての力量を高める。
平成28年度テーマ
「地域の拠点となる博物館博物館〜対応力を高めた個性の光る博物館へ〜」
主催
文部科学省
国立教育政策研究所 (社会教育実践研究センター)
協力
公益財団法人日本博物館協会
実施期間
平成28年7月13日(水)〜7月15日(金)---3日間
対象
都道府県・指定都市教育委員会及び関係独立行政法人等が推薦する次の者
  1. 主として登録博物館,博物館相当施設又は博物館類似施設の館長・副館長に就任し2年未満の者
  2. 上記(1)と同等の職務を行うと主催者が認めた者
定員
50名
会場
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
〒 110-0007 東京都台東区上野公園12-43
TEL 03-3823-8420 FAX 03-3823-3008

※詳しくは実施要項PDFファイルをご覧ください

プログラム

※プリントアウトされる方はプログラムPDFファイルをご利用ください。

平成28年7月13日(水)|1日目
時間 内容
10:30-11:00 受付
11:00-11:45 開講式・オリエンテーション
11:45-12:45

行政説明

博物館関連施策の動向

文部科学省生涯学習政策局社会教育課
12:45-14:00 休憩
14:00-15:30

特別講義 

地域の拠点となる博物館

栄原 永遠男(103KB)
大阪歴史博物館 館長
15:30-15:45 休憩
15:45-17:15

交流プログラム

グループ協議

社会教育実践研究センター専門調査員
17:45-19:30 情報交換会
平成28年7月14日(木)|2日目
時間 内容
9:30-11:00

講義 

博物館の情報発信とその推進方策

鈴木 秀雄(134KB)
埼玉県立さきたま史跡の博物館 主任専門員兼学芸員
11:00-11:15 休憩
11:15-12:45

講義 

博物館における多様な教育的配慮

可児 光生
美濃加茂市民ミュージアム館長
12:45-14:00 休憩
14:00-15:30

講義 

博物館の経営戦略

 
筒井 之隆(132KB)
安藤百福発明記念館館長
15:30-15:45 休憩
15:45-17:15

施策説明・事例研究

博物館における地域の再発見〜観光の視点から〜

〈 施策説明 〉
観光庁観光資源課
〈 事例研究 〉
秋元 雄史(65KB)
東京藝術大学大学美術館館長・教授/金沢21世紀美術館館長
平成28年7月15日(金)|3日目 
時間 内容
9:30-12:45

シンポジウム

地域の拠点となる博物館
〜対応力を高めた個性の光る博物館へ〜

〈 コーディネーター 〉
半田 昌之
公益財団法人日本博物館協会専務理事
〈 登壇者 〉
奥泉 和也(179KB)
鶴岡市立加茂水族館館長
逢坂 恵理子
横浜美術館館長
12:45-13:15 閉講式
14:20-

特別プログラム

 

東京都美術館施設見学(希望者のみ)

  • 14:20 集合(同美術館1階アートラウンジ)
  • 14:30〜「上野公園でのミュージアムの連携について」解説
  • 15:00〜特別展「ポンピドゥー・センター傑作展」
    自由見学(解散)
  • ※希望者のみを対象とするプログラムです。費用はかかりません。

閉講式終了予定時刻13:15

[備考]7月15 日(金)14:20 からの「特別プログラム」は,希望される方のみを対象として,閉講式後に実施します。希望される方は,受講申込書に御記入ください。

受講者の声

研修を通じて,複数の博物館の実践を具体的に知ることができました。それぞれの館の体制や課題,取り組みの内容は異なるものの,共通しているのは,館長が館の使命を明確にし,高い意識を持ち,変化に敏感に対応し,リーダーシップを持って館を率いるとともに,自ら館を愛し,率先してきめ細かく実践していることです。
  グループワークでは,美術,歴史,自然等,異なる種類の複数の館による合同展の企画を通じ,柔軟な思考によって,新しいものを創り出せることが実感できました。
  今後,研修テーマである「地域の拠点となる博物館〜対応力を高めた個性の光る博物館へ〜」を目標に高い志を持ちつつ,できることから着実に実践していきたいと思います。

JICA横浜国際センター海外移住資料館 館長 
朝熊 由美子

社会教育家の田中真澄さんの言葉「身銭を切って他人に学べ」を実践し,年休を取っての参加でしたが,実際に館を運営している方の生の声は,すぐに使えることばかりで楽しい研修でした。
  館内で撮影に適した場所を意図的に設定し,来館者がSNSへ投稿したくなるようにして,館のPRに結びつけることは,すぐにでもできそうです。他館の館長らとの情報交換した中で,学芸員との関係に悩む館長が多いということを改めて知りました。管理職と学芸員の良好な関係なくして,良い館とはなりえないことは自明で,両者の良好な関係の構築が重要だと思いました。その解決のキーワードは「館への愛情」でしょう。
  特に印象に残ったのは,カップヌードルミュージアムの安藤百福の「創造的思考」です。@まだないものを見つける,A何でもヒントにする,Bアイディアを育てる,C縦横斜めから見る,D常識にとらわれない,という言葉は,館経営に生かすだけでなく,子供たちにも伝えていきたいと思いました。。

フォッサマグナミュージアム 館長
宮島 宏

今回の研修に際し,「勤務する博物館の特徴的な取組や主な課題等」を受講者カードとして提出することが求められましたが,この作業を通じて自らの考えを整理できるとともに,研修にあたっての心構えができたように感じます。
  研修内容は期待した通りの充実したものであり,特に全国各地で先進的な活動・取組を続けておられる博物館・美術館館長から,直接苦労話を含めてお話を聞くことができたことは,館長経験わずか3か月で今後の展開を如何にしていくべきかについて悩んでいた私にとって大変有意義なものでした。
  また,交流プログラム(グループ協議)での企画展構想については,企画の難しさと面白さを味わうとともに,その後の情報交換会等を通じて全国に多くの知己を得る貴重な機会となりました。
  今後とも多くの新任館長がこの博物館長研修を受講され,自らネットワークを広げていかれることを期待しています。

熊本県立美術館 館長
田崎 龍一

資料のダウンロード
 実施要項等