(a)高等学校 日本史

 

T 日本史の特殊目標

 

 日本史の指導に当たっては,これが社会科の一科目であることに留意し,まず社会科一般目標をできるだけ達成することを目ざさなければならない。この場合,特に日本史として強調されるべき特殊目標は,次のようなものであることをあわせて考慮すれば,その指導計画および指導法は,いっそう適切となるであろう。

 

U 日本史各時代指導上の参考目標および参考内容

 

 日本史における時代概念としては,「原始社会」・「古代社会」・「封建社会」・「近代社会」の4類に分けて理解するのが便宜であろう。各時代を取り扱う場合に,それぞれ,たとえば,どんな目標と内容があるかを一応考えてみることにした。これらをそのまま学習単元として取り上げることは適当ではないが,少なくとも,学習単元を計画する場合の,一つの参考資料にはなるであろう。これは,それだけの意味をもつものであって,決して絶対的なものとか,最低限度を示すものではない。

 

A.参考目標

 

 「原始社会」

 「古代社会」  「封建社会」  「近代社会」 B.参考内容

 

 「原始社会」

 

 「古代社会」

 

 「封建社会」 

 「近代社会」  

V 日本史の参考単元例

 

1.参考単元題目例

 

 日本史の学習に有効な単元組織としては,いろいろなものが考えられる。しかし,注意しなければならないことは,日本史の内容を,単に幾つかの適当な大さに区分し,まとめたのでは,よい単元はできないことである。どこまでも問題を中心として,構成されなければならない。問題の選び方には,一定の型があるわけではないが,日本史学習指導要領委員会としては,高等学校日本史単元として,一応次のような諸系列を考えて,参考に資することにした。

(A)案

(B)案 (C)案 (D)案   2.(D)案の展開例

 

 紙数の関係から,ここでは,(D)案の展開例だけを示す。各教師は,前記の単元諸系列およびこの展開例を参考にして,最も教育効果があがるような,すなわち,社会科としての日本史の目標が最も達成されやすいような指導計画をたてられることを希望する。

 なお,(D)案の学習活動の例には,おもに,話し合い・発表・作文などの形式のものをあげたが,実際の指導に当たっては,この他にも,種々な活動形式のもの,特に,教科書の中の必要な箇所をよく読む,教師の話を聞く,などのものが当然含まれなければならない。そして断片的ではなく,全体として系統だった学習活動の計画がなされることが望ましい。

 この学習指導要領では,学習活動の例の数は,近代に近づくほど多くなっているが,これは,社会科歴史教育が,現代社会の理解を大きなねらいとしていることから当然である。したがって,各学校の指導においても,原始社会や古代社会の学習に多くの時間を費やして,近代に関する学習がおろそかにされないように注意することが望ましい。

 参考資料表は,昭和26年春,東京都歴史教育研究会が作成したものから転載した。これはただ単元としての形式をととのえることを目的としたものであるにすぎない。

 

第1単元

 

原始の人々は日本列島においていかにして自然を克服していったか。

 

 要 旨

 原始社会は人類社会の出発点である。現代社会はこの原始社会の基盤の上に発展してきたものである。そこで,現実の複雑な社会を知るためにも,その土台であり,素材である原始社会についてまず学ぶほうが,学習上において多くの便宜が与えられるであろう。

また,歴史の最初の部分をばく然とさせていた神話・伝説などから解放されて,科学的な研究態度を育てる意味からも,本単元の設定は有意義であるといえよう。そのころ,人類はどのようにして自然と戦いながら生活を切り開いていったか。その社会生活・経済生活・宗教生活等を世界史的な関連のもとに学習させ,日本の原始社会と世界のそれとの間における共通性を発見させることが必要である

 われわれの国土や,日本民族の起源などについても,地質学・人類学・考古学などに基いて,正しい科学的な態度をもって研究することがたいせつである。

 目 標

 内 容

T 人類がはじめて地球上に現われたのはいつごろであろうか。

1.人類の起源についてはどんな説があるか。

2.人類と動物との相違はどんな点にあるか。

U 最初に日本の土地に住みついた人類はどのようなものであったううか。 1.日本列島はどのようにして成立したか。

2.日本民族の起源についてはどんな説があるか。

V 原始社会はどのような状態であったろうか。 1.縄文(じょうもん)式文化とはどんなものか。

2.社会生活はどのようであったか。

3.原始人の信仰はどんなであったか。

4.自然はどんな支配力をもっていたか。

W 原始社会はどのようにして展開していったであううか。 1.弥生式文化とはどんなものか。

2.農業はどのようにしてはじまったか。

3.社会生活はどんなに変化したか。

4.大陸とはどのような関係にあったか。

学習活動の例

T 1. 2. U 1. 2. V 1. 2. 3. 4. V 1. 2. 3. 4.  評価の例  参 考 資 料(生徒用の一例)〔東京都歴史教育研究会作成)

  ◎全時代を通ずるもの

岩波講座   日本歴史(18巻)        岩波書店

       新日本史講座          中央公論社

小国民新聞  新しい日本の歴史(7巻)    毎日新聞社

辻 善之助  日本文化史(7巻)       春秋社

       日本文化史大系         誠文堂新光社

       世界美術全集          平凡社

川上多助   日本歴史概説(上下)      岩波書店

豊田 武   概説日本歴史(上下)      大阪教育図書株式会社

坂本太郎   日本史概説(上下)       至文堂

小西四郎   日本歴史講話          修文館

家永三郎

小西四郎   新しい日本の歴史        毎日新聞社

松島栄一

遠山茂樹

石母田 正  世界の歴史(日本)       毎日新聞社

高橋碵一

家永三郎   新日本史            冨山房

和歌森太郎  新稿日本史           有精堂

竹内理三   ぼくらの社会史         東京堂

史料編纂所  絵で見る日本史         養徳社

森末義彰   日本史の研究          旺文社

芳賀幸四郎  日本史の新研究         池田書店

       日本絵巻物集成         雄山閣

吉田東伍   日本読史地図          冨山房

芦田伊人

辻 善之助  大日本年表           大日本出版

       世界歴史大年表         平凡社

       模範最新世界史年表       三省堂

       朝日年鑑

       毎日年鑑

       読売年鑑

       時事年鑑

文部省  図画工作科鑑賞資料

          絵画編          大日本図書株式会社

          彫刻編

          建築編

幻燈     新しい日本の歴史9巻      毎日新聞社

幻燈     日本の面影 32コマ       日精産業株式会社

スライド   日本の彫刻           東映製作所

スライド   日本の建築           東映製作所

35ミリ   美の殿堂 2巻         理研映画社

  ◎おもな古典(岩波文庫・改造文庫等) 古事記・日本書紀・常陸風土記(ひたちふどき)・播磨風土記(はりまふどき)・万葉集・古今和歌集・大鏡・増鏡・今昔(こんじゃく)物語集・古今著問(ここんちょもん)集・土佐日記・栄華物語・保元物語・平家物語・神皇正統記(じんのうしょうとうき)・太平記・閑吟(かんぎん)集・読史余論・蘭学事始(らんがくことはじめ)・日本永代蔵・秘本玉くしげ   ◎「原始社会」 浜田耕作   考古学入門           創元社

浜田耕作   通論考古学           大鐙閣

甲野 勇   先史考古学入門         山岡書店

後藤守一   日本考古学           全国書房

後藤守一   私たちの考古学(先史時代篇)  八重山書店

梅原末治   東亜の古代文化         養徳社

清野謙次   日本歴史のあけぼの       潮流社

松丸志摩三  日本農業物語          霞ケ関書房

まつしまえいいち

たかはししんいち 日本の国が出来るまで    日本評論社

みやもりしげる   −目で見る日本史−

駒井和愛     文化のあけぼの       三省堂

後藤守一     祖先の生活         講談社

松崎寿和     倭人伝           大化書房

森本六爾     日本における農耕文化の起源 葺牙書房

西村真次     日本人はどれだけのことをしてきたか 新潮社

イリーン     人間の歴史         岩崎書店

35ミリ     登呂 2巻         新世界映画社

 

  第2単元

 

 律令制国家はいかにして形成され,いかなる問題をもったか。

 

 要 旨

 原始社会の必然的発展経路として、また現代に非常に関係の深い封建社会を生むに至った古代社会を,その重要性の意味において,一単元に設定した。古代社会は国家的統一といっても,結合状態はゆるやかであり,唐制の色彩も濃い律令に時代を規制され,「咲く花のにおうがごとき」都は地方の寒村と大きな対照を示すものであった。

 法制の実施上の矛盾は,ついに次代の英雄武士を生み,それに伴ってすぐれた文化を残しつつ貴族は没落していった。祖先すなわち過去の人々がどのようにして発生し,自分の国土に住みついたかという直接的な興味のあった前の単元と違って,生徒の興味を引きにくい本単元では,まず最も生徒に近い国家の成立からはいり,律令制の理解と土地制度の変遷の考察に重点をおいた。

 神話でない日本の国家の成立が,神でない祖先を生き生きと描くことによって,自己との連関をめいりょうにし,国民としての自覚を得しめるであうう。

さらに貴族文化としての文学・彫刻等に触れることによって,生徒の心の故郷としての古代を感ぜしめたい。

 目 標

 内 容

T 律令とはどんなものか。

U 律令制の敷かれる以前の社会では,人々はどんな生活をし,どんな文化をもっていたか。

1.日本はどのようにして統一国家となったか。

2.古代初期の社会生活はどんなであったか。

3.古墳文化とは何か。

V 大陸との交通は律令制の成立や文化の発展にどんな影響をおよぼしたか。 1.大陸との交通はどのようにして始まったか。

2.律令制はどのようにして成立したか。

3.律令制の成立は国内にどんな影響をもたらしたか

W 律令国家はどのように繁栄したか。また人々の社会生活はどのようであったか。 1.律令国家の国運はどんなに充実したか。

2.律令国家の文化はどんなであったか。

3.律令制下の人々の生活はどんなであったか。

X 大陸との交通が絶えたことによって,文化にどんな影響が現われるようになったか。 1.他国と交通しないことはどんな意妹をもっているか。

2.国内文化はどのように伸びていったか。

Y 律令制下にはどのような問題があったか。またそれはどのように展開していったか。  学習活動の例

T

(1)人間がふたり以上住んでいると,どのように生活しなければならないか考えてみよう。

(2)法律のない社会はどんなだろうか討論してみよう。

(3)律令がどの程度中国の模倣であるか,中国の法令と比較して調べ,一覧表をつくってその得失を論じてみよう。

U 1. 2. 3. V 1. 2. 3. W 1. 2. 3. X 1. 2. Y 1. 2.  評価の例  参考資料(生徒用の一例)  

 第3単元

 

 身分制度や主従関係はいかなる社会で確立したか。

 

 要 旨

 人類の進歩に伴う社会生活の発展については,世界を通じておよそ共通的なものがある。多くの国々において,古代社会と近代社会との間に,封建社会の時代を経過している。わが国でも,近代社会にはいる前に,武士によって治められ,身分制度や主従関係の確立した封建制度の時代が存在した。しかもその時代が非常に長かったがために,民主主義の時代になった今日においてさえ,封建的な習慣や物の考え方がまだまだ根強く存在し,完全な近代化への根本的障害となっている。

 われわれは,よりよい近代社会を建設し,近代的心性と態度とを育成する上からも,ほとんど自由のなかった封建社会はどのようにして成立し,人々はどんな社会生活を営んでいたか,またそうした社会はなぜ崩壊したかを知ることはきわめてたいせつなことである。ここに本単元設定の意義が存在する。

 本単元を学習することによって,自己および自己の周囲から進んで封建的なものを取り除こうとする態度を養成するとともに,真の民主主義社会の建設に協力する積極的関心を起させることがたいせつである。

 目 標

 内 容

T 今日でも「身分制度」や「主従関係」と思われるものが残ってはいないか。

U 「封建的」とか「封建性」とはどんなことか。

V封建制度はどのような力によってうち立てられたか,またその社会では人人はどんな生活をしていたか。

1.武士はどのようにして発生し,その社会的地位を高めていったか。

2.武士はどのようにして貴族に代わって政権を握るようになったか。

3.封建社会はどのように展開し確立されたか。

4.封建社会の経済はどのように発達したか。また当時の人々はどのような生活をしていたか。

W 封建社会の文化はそれ以前の文化とどんな違いをもっていたか。そしてどのように発展していったか。 1.新しい文化はどのようにして成立し,どんな特色をもっていたか。

2.庶民文化はどのようにして発達し,現代文化とどのようなつながりをもっているか。

X 世界の国々との関係はどのようにして広まったか。またそれは当時の社会にどんな影響をもたらしたか。 1.大陸との関係は当時の社会にどんな影響を及ぼしたか。

2.西洋諸国との交渉はどのようにして開けたか。またそれはどんな影響もたらしたか。

Y 封建社会はなぜ行きづまったか。 1.封建社会にはどのような不合理の点が考えられるか。

2.封建的社会機構はどんな点からくずれるようになったか。

 学習活動の例

T

U V 1. 2. 3. 4. W 1. 2. X 1. 2. Y 1. 2.  評価の例 参考資料(生徒用の一例)

伊東多三郎  日本封建制度史       大八洲出版株式会社

中村吉治   封建社会          日本評論社

長谷川如是閑 封建文化          岩波書店

竜  粛   鎌倉時代の研究       春秋社

森末義彰   東山時代とその文化     秋津書房

野上豊一郎  能の話           岩波書店

高野辰之   国劇史概観         春秋社

中村吉治   封建制の再編成史      三笠書房

児玉幸多   江戸時代の農民生活     大八洲出版株式会社

北島正元   近世日本農民社会史     雄山閣

西堀一三   日本茶道史         創元社

森 銑三   おらんだ正月        冨山房

岡田章雄   南蛮宗俗考         地人書館

幸田成友   日欧通交史         岩波書店

川島元次郎  朱印船貿易史        朝日新聞社

大島延次郎  日本交通史         四海書房

古島敏雄   日本封建農業史       四海書房

宮本叉次   近世商業組織の研究     有斐閣

小野 均   近世城下町の研究      至文堂

伊東多三郎  国学の史的考察       大岡山書店

豊田 武   封建社会          三省堂

清水三男   日本中世の村落       日本評論社

芳賀幸四郎  東山文化の研究       河出書房

小田切秀雄  夜明け前の人々       丹波書林

スライド  蘭学事始 33コマ     理研スライド

35ミリ  日本二十六聖人(我世に勝てり)8巻  聖パウロ会

35ミリ  二条城 2巻        文部省

85ミリ  二宮尊徳先生 3巻     文部省

レコード(芸能)

 

 第4単元

 

 日本は近代化の道をいかに歩んでいるか。

 

 要 旨

 近代社会は現にわれわれの生活している社会である。われわれの社会生活や文化を考えてみると,古い歴史的遺産もあるが,その大部分は明治以後の所産である。したがって,われわれの現在の生活を最もよく理解するためには,この近代社会の全容を明らかに知らねばならぬ。近代社会は封建社会の必然的発展として生まれた社会であるが,日本の近代社会ははたして近代化された理想的な民主社会であったかどうか,すなわちその本質を明らかにし,政治や社会組織のあり方,文化の傾向がどんなであったかを検討し,さらに太平洋戦争を引き起し,敗戦のうきめをみるに至った原因を,われわれ日本人は真剣に反省すべきである。

 戦後における新憲法の成立・政治・経済・社会・教育等における諸改革のもつ歴史的意義を正しく認識することは,生徒にとっても最も必要なことであり,さきに学習した各単元の内容を前提として,深い歴史的考察のもとに,現代社会の諸問題を有機的に相関的にはあくし,進んで問題解決に協力する積極的な情熱と態度を育成し,民主国家の建設と,さらに世界の平和および人類の福祉に貢献できる人材の養成に資すべきであろう。ここに本単元学習の教育的および社会的意義があるのである。

 目 標

 内 容

T 近代とか近代的とかいうことはどんな意味をもっているか。

1.近代社会と封建社会との相違はどんな点にあるだううか。

2.日本の近代社会と西欧のそれとの間には,どのような相違や類似点があるだううか。

U 世界の進展と国内情勢とはどんな関係にあったか。 1.諸外国の近代化はどのように行われたか。

2.日本の近代社会の芽ばえにはどんなものがあったか。

3.欧米諸国の東洋進出はどのようにして行われたか。

4.開国後の貿易はどんなふうに発展したか。

5.尊王攘夷(じょうい)運動はどのように展開されたか。

V 日本の近代国家はどのようにして形成されたか。 1.四民平等はどんな意義をもっているか。

2.地租改正は社会にどんな影響を及ぼしたか。

3.義務教育はいつごから始められたか。

4.明治政府の富国強兵政策はどんな内容をもっているか。

5.いわゆる「文明開化」とはどんなことか。

W 日本はどのようにして国際社会に登場したか。 1.立憲国家とは何か。

2.自由民権運動はどのように展開されたか。

3.明治憲法はどのようにして制定されたか。

4.初期の議会はどのようにして開かれ,どんな力をもっていたか。

5.対外関係はどのように推移していったか。

6.日本における産業革命は,どんな形で行われ,また,どんな影響を社会に与えたか。

7.日本の近代文化はどんな特色をもって展開されたか。

X 太平洋戦争はなぜ起ったか。 1.第一次大戦後の日本の経済はどんなありさまであったか。

2.日本の政党政治はどのように展開されたか。

3.社会運動はどのような社会的基盤に発生したか。

4.近代生活はどのようにして国民の間に浸透していったか。

5.日本はどのようにして大陸へ進出していったか。

6.ファシズムと民主主義との対立はどのような結果をもたらしたか。

Y 日本はどのようにして民主化への道を歩んでいるか。 1.ポツダム宣言はどんな意義をもっているか。

2.新憲法はどのようにして制定されたか。

3.教育の民主化はどのように行われているか。

4.農地改革はどのようにして行われたか。

5.戦後における日本の国際的つながりはどのようであったか。

6.現在の日本はどのような問題をもっているか。

7.われわれは日本の民主化にどのような覚悟をもって参加したらよいか。

 学習活動の例

T

1. 2. U 1. 2. 3. 4. 5. V 1. 2. 3. 4. 5. W 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 福沢諭吉.樋口一葉.坪内逍遙.伊藤博文.ベルツ.フェノロサ.新島譲.岩崎弥太郎.中江兆民. 1. 2. 3. 4. 5. X 2. 3. 4. 5. 6. 7.  評価の例 参 考 資 料(生徒用の一例)

小西四郎       明治維新           三省堂

東大史学会      明治維新史研究        冨山房

羽仁五郎       明冶維新           岩波書店

遠山茂樹       明治維新           岩波書店

尾佐竹猛       明治維新           白楊社

石井 孝       幕末貿易史の研究       日本評論社

田口卯吉       日本開化小史         岩波・改造文庫

福沢諭吉       文明論の概略         岩波書店

E・H・ノーマン   日本における近代国家の成立  時事通信社

岡 義武       近代日本の研究        弘文堂

下村富士男      明治維新の外交        大八州出版株式会社

土屋喬雄       日本資本主義史上の指導者達  岩波書店

土屋喬推       続日本経済史概要       岩波書店

信夫清三郎      日本近代外交史        中央公論社

尾佐竹 猛      日本憲政史          白楊社

児島兼三郎      ファシズム(岩波新書)    岩波書店

森 正蔵       旋風二十年          鱒書房

森 正蔵       転落の歴史          鱒書房

近衛文麿       失われし政治         朝日新聞社

米国国務省      戦争と平和          協同出版社

グル一        滞日十年(上下)       毎日新聞社

白木正元       日本政党史(昭和篇)     中央公論社

野村吉三郎      米国に使して         岩波書店

高木惣吉       太平洋海戦史(岩波新書)   岩波書店

朝日新聞社法廷記者団 東京裁判           ニュ一ス社

           原田日記           岩波書店

原   敬      原敬日記           乾元社

           日本文明史          日本評論社

           明治大正史          朝日新聞社

三宅雪嶺       同時代史           岩波書店

チャーチル      第二次大戦回顧録       毎日新聞社

島崎藤村       夜明け前           新潮社

島崎藤村       破戒             新潮社

福沢諭吉       学問のすすめ         岩波書店

夏目漱石       全集             岩波書店

ルース・ベネディクト 菊と刀            社会思想研究会

岡倉天心       茶の本            岩波書店

35ミリ      新憲法の出来るまで 2巻   日本映画社

35ミリ      人民の憲章     12巻   CIE教育映画

35ミリ      戦争と平和     12巻   東宝

35ミリ      壮士劇場      10巻   大映

85ミリ      破戒        11巻   松竹

          その他

          レコード(芸能)

          ラジオ放送

          映   画

          新   聞

          雑   誌

          絵   画