第V章 中学校・高等学校理科の評価

 理科の指導を生徒の能力や経験にあったものにするために,また指導計画を改善するために,理科の学習のいろいろな場面で評価が行われる。評価はその目標を明確にすること,評価の方法と場面とを立案すること,評価を行うこと,評価の結果を整理すること,また,それを解釈することなどの過程で行われるが,次に掲げる表は,上の過程のうちの目標と方法と場面について,一つの簡単な例を示したものである。これらについては,さらに一般的な,しかも具体的な記述が必要であり,評価の実施,結果の処理についても述べなければならないが,重複を避けるために,これらは‘理科の指導法’にゆずることにした。

 

知識と理解の評価