V 第 3 学 年

 

歌   唱


 
指導目標
学習活動の例
資   料
1.歌唱の楽しさを味わわせ,興味を伸ばす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
2.歌唱の能力をいっそう伸ばす。

○リズミカルに

○正しい調子で

○軽い頭声で

○正しい息つぎで

○正しい発音と表現で

○正しいくぎり方で

 

 

3.感情をこめてより芸術的に歌う能力を伸ばす。

4.読譜の能力を伸ばす。

 

 

 

 

5.旋律の動きに対する感覚を伸ばす。

 

 

 

 

6.楽譜を見て,旋律の動きがわかる能力を伸ばす。

 

 

 

 

 

7.楽譜を見てリズムがわかる能力を伸ばす。

 

 

 

 

 

8.ひとりで読める能力を伸ばす。

9.聞いた旋律を楽譜に直す能力を伸ばす。

 

 

10.歌うことによって楽譜を理解させる。

○拍子記号(2/4,3/4,4/4)

○線・間の名称

○ト音記号

○ハ長調

○二分音符・四分音符・二分休符・四分休符

 

 

11.楽譜を書く・技能を伸ばす。

 

 

 

12.よい習慣を養う。

○本の楽譜を見ながらたくさんの暗唱歌を歌う。

○家庭で楽しんで歌っている歌を学校でも歌う。

○学校で楽しんで歌っている歌を家庭でも歌う。

○歌遊び・リズム遊戯・その他のリズム活動に合わせて歌う。

○劇の中で歌う。(劇の伴奏として歌う。)

○クラスでいっしょに歌ったり,小さなグループで歌ったり,個人で歌ったりする。

○学校行事その他特別な機会に歌う。

○ともだちが作った旋律を歌う。

○楽しく輪唱する。

○単純な二部合唱をする。

○他人の歌うのを気をつけて聞く。

○特に軽く美しい発声に気をつけて聞く。

○出しやすい音域で作られた歌を歌う。

○一つのフレーズを一息で歌う。

○明確な発音で,リズムだけで歌詞を読む。

○歌っている歌のフレーズや拍子を感じとるために,手や身体を動かしたりする。

○歌の拍子記号を識別する。

○落ち着いた気分で,よく味わって聞く。

○歌の歌詞の内容と曲想とをよく表現する。

○音階や分散和音,ならびに普通のモティーフの音楽語いを豊かにする。

○歌や楽器の演奏で聞いたフレーズが,指摘された楽譜のフレーズと似ているか異なっているかを識別する。

○旋律の動きに従って,黒板に線をかいたり,手を動かしたりする。

○先生が歌い出したフレーズの最後の音を歌う。

○よい響の落ち着いた終止の音を気をうけて聞く。

○歌の楽譜を調べる。

○目と耳とを同時に働かせて本を見る。

○暗唱歌の中の新しいリズム型や旋律型に注意する。

○よく知っている歌のリズムを記録する。

○よく知っている歌の音の動きを記録する。

○先生が新しい歌を歌う時,手の動作で音の動きに従う。

○音符と休符の長さを足踏みで表現する。

○拍子記号の意味を理解する。

○リズムに合わせて軽くたたく。

○知っている歌のリズム譜を書く。

○暗唱歌の中の新しいリズム型に注意する。そしてそれを書き表わしてみる。

○楽譜を調べたあとで,一フレーズをひとりで歌う。

○先生が歌詞や「ル」「ラ」などで歌うのを気をつけて聞く。そしてその節を五線に書く。

○ともだちの作った節を記録する。

○リズムで歌詞を読む。

○手を動かして旋律の動きを表わす。

○フレーズごとに旋律を調べる。

○全体を通して階名を模唱する。

○歌を歌いながら足踏みをする。

○教科書の中から,五線・ト音記号・縦線・音符・休符の種類を見いだす。

○黒板やノートに楽曲を写すときに,五線・ト音記号・縦線・音符・休符をじょうずに書く。

○親しみ深い歌の楽譜の中から,シャープ・フラット・拍子記号・タイ・スラーなどの諸記号を見つけ出す。

○今まで歌ったすべての歌で,調子記号の一番右側のシャープやフラットからドの位置を捜し出す。

〔前学年の項参照〕

教  材

1.○聴唱法による教材

年間12曲以上

○視唱法による教材

年間4曲以上

2.調子 ○聴唱法によるものは前学年に準じる。

○視唱法によるものはハ長調

3.拍子

 前学年に準じる。

4.リズム

 前学年に準じる。

5.曲態

○単音の曲10曲以上

○輪唱曲4曲以上

○この他に二部合唱の準備に適した曲2曲以上

6.音域 7.歌詞

 前学年に準じる。

 

 

 

 

 

 

 

教  具

 前学年に準じる。

 

器   楽


 
指導目標
学習活動の例
資   料
1.音楽的表現の手段として,リズム楽器ならびに簡単な旋律楽器を使用する能力を伸ばす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.音楽会で演奏する能力を伸ばす。

 

 

 

 

 

 

3.楽器の組合せをくふうする能力を伸ばす。

 

 

 

 

 

4.楽譜に慣れさせる。

5.器楽に対する興味を伸ばす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.よい習慣を養う。

○歌や楽器の演奏を注意深く聞く。

○楽器を正確に演奏する。

○楽器の手入れや取扱に注意する。

○リズムや音の効果,ならびに演奏の方法などに注意して音を出してみる。

○いろいろな楽器の形や大きさそ他について比べてみる。

○楽器で,簡単な旋律やリズムを即興的に作り出す。

○一つまたはいくつかの楽器で演奏する。

○楽器で次のような活動の伴奏をする。

*劇

*遊戯

*歩行

*スキップ

*舞踊

○普通・早い・遅いなどの速度の変化に関する感じを会得するために,ピアノやオルガンで演奏された音楽に合わせて,リズム楽器で打ったり,簡単な旋律楽器を奏したりする。

○歌ったり聞いたりしながら,それに合わせてリズム楽器を軽く打つ。

○器楽グループで演奏をする。

○いろいろな行事のときに演奏をする。

○歌われたり演奏されたりする音楽の編曲に注意して聞く。

*フレーズの数に注意する。

*強拍に注意する。

*何拍子かに注意する。

*それぞれの楽器が受け持っているパートに注意する。

○楽譜(総譜)を見ながら演奏する。

○いろいろなクラス活動で楽器を演奏する。

○演奏されている楽器の名まえを言いあてる。

○おとなやともだちによって演奏された器楽を聞く。

○レコードやラジオで器楽を聞く。

○珍しい楽器や興味のある楽器について話し合う。

○学校の備えつけの楽器で練習する。

○もし個人教授を受けているともだちがいたら,そのともだちの演奏を聞く。

○身体的反応をしながら注意して聞く。

○どんな音が出るか,いろいろな楽器を気をつけてひいてみる。

○そしてどんな効果が出るかについて話し合う。

○他人の演奏を実際に見ながら聞く。

○楽器に関する絵を見る。

○楽器を演奏するしたくをする。

○どのように取り扱ったらよいかについて話し合う。

○演奏が終わったあとは,楽器の手入れをする。

教  材

 歌唱教材を主体とするが,若干の簡単な器楽教材を加える。

 

 

楽  器

1.リズム楽器にシンバルを加える。

2.旋律楽器にハーモニカを加える。

 

 

鑑   賞


 
指導目標
学習活動の例
資   料
1.音楽を聞くことの喜びと,よい音楽の鑑賞力とをいっそう伸ばす。

2.注意深く,識別して,しかも想像に富んだ聞き方の習慣をいっそう伸ばす。

 

3.楽しむために音楽を静かに聞く習慣をいっそう伸ばす。

4.音楽の形に対する理解を深める。

 

 

 

 

 

 

 

 

5.見ても,音を聞いただけでも,何の楽器かわかる能力を伸ばす。

○トランペット

○フルート

 

 

 

 

 

 

6.名高い作曲家や作品についての知識を広める。

 

 

 

 

7.音楽は表現の手段であることを理解させる。

 

 

 

 

8.よい歌曲や器楽曲の愛好種目(レパートリー)をふやす。

○教室でのあらゆる音楽活動に関連して聞く。

○他の諸経験と関連して聞く。

○声楽・器楽のよいものをたくさん聞く。

心に一つの目的を持って聞く。

 

○喜びと心のやわらきのために音楽を聞く。

 

○形の整った音楽を聞く。

○主題とその再現に注意して聞く。

○主題の再現のところで,何かの形で合図をする。

○歌遊びやおどりをする。

○音色・拍子・音階などの変化に注意する。

○身体的な動きや楽器の演奏などによって,リズムを識別しそれに反応する。

○アクセントのしるしに注意して歌う。

○新しい楽器が,音色とリズムとにおいて,どんな効果を表わすかを調べる。

○楽器や楽器の絵を見て,形や大きさや演奏方法などを調べる。

○バイオリンやトランペットを演奏する手まねをする。

○楽器についてのいろいろの話を,読んだり聞いたりする。

○珍しい楽器の演奏を聞く。

○合奏で楽器の音色を聞く。

○知っている楽器の名まえをノートに書く。

○名高い作曲家の作った曲の主題を歌う。

○名高い作曲家やかれらの作品についての,物語を聞いたり読んだりする。

○日本の作曲家によって作られた音楽を聞く。

○描写音楽の物語を聞いたり読んだりする。

○描写音楽を象徴するような絵を見つけたりかいたりする。

○いろいろな描写音楽を何度も聞く。

○音楽の感じに反応する。

○音楽の描写効果を理解する。

○詩を見つけたり作ったりする。

○歌や器楽曲の特徴に注意して聞く。

○主題をハミングで歌う。

○何度も演奏される歌や楽曲の名称や特徴を理解して聞く。

前学年に準じる。

 

 

創造的表現


 
指導目標
学習活動の例
資   料
1.各人の解釈力を伸ばす。

 

 

 

 

           2.周囲の音やリズムを利用して新しい節やリズムを作る意欲を高める。

 

3.新しいものを創造しようとする意欲と能力とを伸ばす。

○その音楽がどんな感じがするか,注意しながら開く。

○音楽の感じを自由に解釈して歌う。

○自由なからだの動きによって,音楽のリズムを解釈する。

○絵をかくことによって音楽を説明する。

○かけ声・売り声・機械や乗り物などのリズムを聞いて,それからいろいろな節やリズムを作る。

 

○短い文に節づけをする。

この作られた歌や音楽を使って演奏を行う。 ○クラスまたは各自が作った歌やリズムを記録する。

○すでにある曲に,適当な歌詞をくふうする。

○簡単な空白をうめる練習をする。

前学年に準じる。

 

 

リズム反応


 
指導目標
学習活動の例
資料
1.音楽によって目ざめた感情をリズム活動によって表現する能力を伸ばす。 各個人の解釈で表現する。

反応に対して先生から示唆を受ける。

2.簡単なリズム型に対して反応する能力をいっそう伸ばす。 ○基本的なリズム型に対する反応を増す。

○基本的なリズムを,遊戯や劇化に利用する。

○リズム楽器を利用する。

3.リズム バンドで演奏する能力を伸ばす。

 

4.自由なリズム反応をしたり,そのリズム活動を伴奏するのにふさわしい音楽を選んだりする。

 

5.フレーズライン・アクセント・拍子を感じとる能力をいっそう伸ばす。

○フレーズと拍子を同時に感じとる能力を伸ばす。

 

6.いろいろな音符や休符からなるリズム型を聞いて,身体的に反応する能力を伸ばす。

7.リズム譜に反応する能力を伸ばす。

○ピアノ・オルガン・レコードなどによって演奏されるリズムに反応する(各人の自由な想像力に訴えて) *各人が自分で反応する。

*他人の反応を観察する。

 

○音楽によって暗示される一定の運動で反応する。 *物まね遊び・劇化・郷土舞踊などをする。

*既定の舞踊形式(行進曲など)を学ぶ。

 

○リズム型をいろいろな楽器で打つ。

○リズム合奏で音楽の伴奏をする。

○リズム合奏の演奏を聞く。

○自由なリズム反応により,感情を表現する。

○リズム活動を伴奏するための音楽を選ぶ。

 

○音楽を聞きながら身体的に反応する。

*フレーズの初めや終り・上昇・下降の進行に対して身体的に反応する。

*手や腕を動かしたり,部屋を歩き回ったり,あるいは想像による動作などで反応する。

○新しい音符を使ったいろいろな拍子やリズムに反応をする。

 

○リズム譜を見て,足踏みで表現する。

○リズム譜を手や楽器で打つ。

○聞き慣れたリズム譜を記録する。

前学年に準じる。