第十四章 第九学年の理科指導

 

 単元一 星は日常生活にどんな関係があるか。

 (一) 指導目標

 宇宙の広大さと星空の美しさとを感得し,地球が太陽をめぐるという説明のほうが合理的であることを理解し,太陽のエネルギーと人生とは離しがたい関係にあること,また天空の事象が人間生活にいかに利用されて来たかについて理解する。

 (二) 指導方法――生徒の活動

 (三) 指導結果の考査  単元二 機繊を使うと仕事はどんなにはかどるか。

 (一) 指導目標

 道具を使っても仕事(エネルギー)の得をすることができること,すなわち,エネルギー保存の法則を理解するとともに機械の発朋と使用とによって,人類はその文明を進歩させ,相互の利益が幸福を増して来たこと,今後もそうでなければならないことを理解する。なお原動力として,現在は石炭・石油及び水力にほとんど限られているが,将来は更に別の原動力を求めなければならないことをさとる。

 (二) 指導方法――生徒の活動

 (三) 指導結果の考査  単元三 電気はどのように役立っているか。

 (一) 指導目標

 電気の正体をその現象によって理解し,電気の性質を究わめ,電気の取り扱いに自信を持つようになる。また大規模な電気事業,ダム建設や発電工事の社会性を理解する。

 (二) 指導方法――生徒の活動

 (三) 指導結果の考査  単元四 交通・通信機関はどれだけ生活を豊かにしているか。

 (一) 指導目標

 交通・通信機関の構造・機能・使命を理解し,それを今日の隆盛に導いた科学者の仕事に対し感謝尊重の気持を持つようになり,更に豊かな社会生活の建設に進む。

 (二) 指導方法――生徒の活動

 (三) 指導結果の考査  単元五 人と微生物とのたたかい。

 (一) 指導目標

 伝染病は微生物によってひきおこされること,またこのような微生物の種類・性質・生活を知ることによって,病気の予防・治療の方法がたてられることを理解し,進んで伝染病のない社会の建設に向かう。

 (二) 指導方法――生徒の活動

 (三) 指導結果の考査 単元六 生活はどう改めたらよいか。

 (一) 指導目標

 社会生活の向上をめざし,都市計画・住宅問題・公園・国立公園・温泉その他の保健施設に対する科学的な考え方を理解する。

 (二) 指導方法――生徒の活動

 (三) 指導結果の考査
 
          1,平素の学習状態を観察し、あるいは学習帳を調べて、記述尺度法によって考査する。  

 

     学習指導要領〔理科編〕

 

    APPROVED BY MINISTRY

      OF EDUCATION

    (DATE MAY 22,1947)

 

昭和22年5月2日印刷 同日翻刻印刷

昭和22年5月26日発行 同日翻劾発行

 

[昭和22年5月26日文部省検査済]

 

著作権所有

著作兼

発行者        文  部  省

 

      東京都北区堀船一丁目八五七番地

翻劾発行   東京書籍株式会社

兼印刷者       代表者 井上源之丞

 

      東京都北匹堀船一丁目八五七番地

印刷所     東京書籍株式会社

発行所     東京書籍株式会社