1.作成の目的
環境の世紀を迎え、我が国が提案し、第57回国連総会において満場一致で採択された「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」が、平成17年から開始されました。それに先立つ平成16年10月には、「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」が完全施行され、いずれも我が国の環境教育にとって大きな意義を持つものとなりました。
そうした中、平成19年3月、本研究所では、環境教育に関する国際的な動向や今日的な課題も踏まえ、学校教育における環境教育の一層の推進に資するため、「環境教育指導資料(小学校版)」を作成しました。これは、@持続可能な社会を構築するために必要な考え方や取組等についての総合的な解説、A環境教育の基本的な考え方や指導展開等の解説、B各教科等における実践事例の紹介で構成されております。
このたび本研究所では、ESDの10年の提案元である我が国における取組が世界から注目される中、ESD、特に環境教育がどのように進められているかについて紹介するため、日本の環境教育を体系的に説明した本資料の英語版を作成しました。
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