生涯学習政策研究部


国際成人力調査(PIAAC)

国際成人力調査(PIAAC:ピアック)は、OECD(経済協力開発機構)が進める新しい国際比較調査です。PIAACは、Programme for the International Assessment of Adult Competencesの略称です。この調査は、各国の成人を対象に、仕事や日常生活で必要とされる汎用的スキルのうち「読解力」「数的思考力」「ITを活用した問題解決能力」の3分野のスキルを直接測定するもので、日本を含む24ヶ国・地域が参加しました。

調査結果

2013年10月8日に調査結果の概要および調査問題例が公表されました。(※文部科学省ウェブサイトへリンク)

PIAAC日本版報告書「調査結果の要約」
PIAAC日本版報告書「調査結果の要約」
  • PIAAC日本版報告書「調査結果の要約」PDF/13.4MB)
    詳細は、下記報告書に掲載されています。
    • 国立教育政策所編「成人スキルの国際比較−OECD国際成人力調査(PIAAC)報告書」(株)明石書店, 2013, ISBN978-4-7503-3901-6 税込3,990円(本体3,800円)
PIAAC日本版報告書「調査結果の要約」
OECD国際成人力調査報告書
  • OECD Skills Outlook 2013
    (※OECDウェブサイトへリンク)
  • 図表データ
    OECD Skills Outlook 2013に掲載されている主な図表(日本語翻訳版)をエクセル形式でダウンロードできます。
PIAACデータベース
  • PIAACに参加した各国(オーストラリアを除く)のデータ等をSAS形式又はSPSS形式でダウンロードできます。
  • International Public Use Data Filesは現在、英語のみで提供されています。
  • ※容量が大きいため、ダウンロードには時間がかかります。
  • PIAACデータベース:国際マスター版(※OECDウェブサイトへリンク)
  • PIAACデータベース:日本独自の質問項目SPSS/51.48MB)
    • 背景調査については、国際マスター版の質問項目以外に、日本独自の質問項目(幼稚園通園の有無や奨学金の受給の有無等)を追加しました。日本独自の質問項目は、項目IDにJPXという文字が含まれています。また、学歴に関する質問は、国際マスター版では国際標準教育分類(ISCED)に基づいた選択肢が設けられていますが、日本国内調査においては、日本で一般的に用いられている学歴分類(日本においては、学校教育法で定められた学校種に基づいた分類)を行いました。日本独自の学歴分類項目には、項目IDにJPという文字が含まれています。
PIAAC調査結果分析ツール International Data Explorer
PIAAC背景調査体験版

調査の目的

各国の成人のスキルの状況を把握し、成人のスキルの社会経済への影響や、スキルの向上に対する教育訓練制度の効果などを検証し、各国における学校教育や職業訓練などの今後の人材育成政策の参考となる知見を得ることを目的としています。

調査対象者

無作為に抽出された日本国在住の16歳以上65歳以下の男女個人。

「国際成人力調査」の内容

日常生活の様々な場面で、文章や図などの形で提供された情報を理解し、課題の解決に活用する力を測定します。具体的には、「読解力」「数的思考力」「ITを活用した問題解決能力」の3分野についての調査を行います。また、対象者本人についてたずねる「背景調査」も併せて行います。

調査方法

背景調査は、調査員の質問に回答する面接方式で実施します。「読解力」、「数的思考力」、「ITを活用した問題解決能力」の3分野の調査は、対象者が調査員の持参するパソコンに回答を入力します。パソコンでの回答が難しい場合には、筆記で回答することも可能です。